こんばんわ☽･:*
またもや、父のことです。
また8月中旬辺りに、お腹が痛いといって
入院になりました。
そして、ついに延命治療はどうするかの
話をされました。
お母さんと自分と兄の意見をまとめ、
もうほぼ寝たきりの状態で辛い思いをしてるなら
延命治療をしたところで辛いだけだよね。となりました。
その数日後、主治医の先生とお母さんとお父さんで
話すことになり、本人の前で延命治療の話になったそうです。
そしたら、本人も延命治療はしたくないと。
きっと、ほんとに辛いんだなと伝わりました。
もうこのまま入院して、様子を見続ける感じになったとお母さんから聞きましたが
入院して約1週間後、お父さんがお母さんに
「病院にいても治らないのなら帰りたい」
そう言って、主治医の先生に身内が亡くなって北海道(母の実家)に行かないと
いけないので退院させて下さいってことで
緊急強制退院。
数日は家にいましたが、数日後に腹水を専門としてる先生がいる
病院に行きたいと言い出しました。
どうやら、腹水の特別な処置？が出来るとこみたいです。
お父さんが言うには、今通ってる病院が嫌だったみたいです。
なので、お母さんもやりたいようにやらせようとなりました。
けど、家の仕事もあり、お母さんが病院に付き添えないため、
私がちょうど仕事も休みだったため
私が付き添うことになりました。
病院に着いて、腹水専門の人がいると聞いていたので
お父さんみたいな人が沢山いるのかと思ったら全然そんな人はいませんでした。
初診でいったため、まずは血圧と体重を測ったりとかしてました。
その移動だけでゼーゼーして、「疲れた」と
声を漏らしてました。
そして、診察の順番が来て院長と話します。
もう、呆気を取られました。
「なんで退院してきたの？」
「お腹の中にバイ菌があるんじゃどーもできないよ？」
「肝硬変末期だよ？」
等とズバズバ言う先生でした。
お父さんも頑固なので諦めませんでした。
細い声で
「今行ってる病院は看護師さんが冷たいんです」
と言ってました。
お父さんがどんな態度でいるかわかりませんが
あんな弱ってる状態で冷たくされたら
そりゃー、メンタルやられますよね。
院長はほかの先生と相談して、どうするか決めますねと言葉を残して
1回目の診察が終わりました。
そして、もう一度呼ばれ違う先生との診察が始まりました。
その先生は透析の先生でした。
院長とは違くて、ズバズバ言わず、
ちゃんとお父さんの言葉を受け止めようとしながら
話してくれました。
それでも、やはり肝硬変末期の状態だとは言われました。
そして、先生も分かってくれて、
最大限のことはおこないます。と
言ってくれました。
そして、無事お母さんも仕事が終わり
合流して先生と私とお母さんで話すことになりました。
まず、CT撮影の結果をみて驚愕しました。
腹水が原因で色々な内蔵が押しつぶされ、
肺はほぼ半分以下の大きさになってました。
先生からも
「お薬をしっかり使って、時間も数時間はかけて
ゆっくり行いますが、何故、15Lほどの水が溜まってて、
もちろん一気に抜こうとすると血圧が下がり危険な状態になる。
15Lの水が溜まってますが、数Lしか抜けない場合もあります。」
と言われました。
そして
「処置中どうなるかわからないので、
ご家族の方は待機してた方がいいです」
と、まで言われました。
お母さんからしたら、何回も抜いたりしてるし、大丈夫でしょーって
感じでした。
けど私は直接話を聞いたりした事がなかったので
もう、私は冷静では居られませんでした。
ずっと頭に過ってるお父さんの言葉が痛いほど残ってる
2人目の先生が診察中に席を外したタイミングで
「お父さん、死んじまうわー」と笑いながら
言ってきました。もうほんとに、実感できないし、受け止めたくなかった。
まぁとりま悲しい1日でした。
明日は勝負の日👍🏼👍🏼
できるなりにね◎