ふと、自分の座右の銘って何だろうな?と考えたことがあった。

「座右の銘」という言葉は、傍らに置いて激励や戒めとする格言というような意味らしい。


継続は力なり、とか、人事を尽くして天命を待つ、とか言えればかっこいいのだろうけど、怠惰な私では嘘になりそうだ。


座右の銘とは言わないまでも、傍らに置いておきたい言葉といったら何だろう?と考えてみた時、思い浮かんだのは下野紘さんの言葉だった。


「その場を楽しもうと思うこと。」


一緒にラジオをやっていた梶裕貴さんの、
自分はすごく緊張してしまう。下野さんはどうやってその落ち着きを手に入れたのか?
という質問に対しての答えだった。


どんなことが起こっても楽しいな、これはなかなか経験できないよな、という考えを持つこと。

やり直そうと思えばやり直すことはできる。
まずは何も気にしないで、何よりもとにかく楽しむ、何でも楽しむのが一番だ、と。

楽しむことができるようになってから色んなことが少し楽になった。

ハプニングが起きても、それは面白い、レアなことが起こったんだと思うようにしてからは、何が起こってもとりあえず大丈夫と思えるようになった。

という話だった。


これを聞いた時、はっとしたと同時に肩の力が抜けた。
ストンと落ちて来たその言葉は、私にとってとても大事な言葉になった。


下野紘さんは、あんな風に生きたい、と思わせてくれた人でもあった。

自由で、ただ馬鹿をやって笑っているように見えて、何より周りを気遣っている人。

そんな憧れの人の言葉は、強く印象に残った。



何よりもとにかく楽しむこと、ハプニングも面白いと思うこと。

その場を楽しもうと思うこと。




今の私が傍に置いておきたいと思う言葉、忘れずにいたい精神である。