山野井さんからメールが来ました。「三宅島のことを少ししゃべっています」と。
この動画の中で話されている「三宅島のルーフクラックの崩壊」
「夢が消えてしまった」という言葉には、本当に申し訳ない気持ちが強く残る。
※2017年11月に送った↓ルーフ崩壊直後の写真と「山野井通信の記事」 ←リンク
山野井さんが何度もトライで通っているのをずっと知っていたし、
トライしていることはナイショにしていたので、ほんの数人しか知らない場所だった。
山野井さんがこのルートを登ったら、どうな名前になるのかワクワクしていたし、
また新しい山野井さん「初登」の歴史がこの三宅島で刻まれると本気で思っていた。
本当に残念だったけど「こういう自然の中で命がけで楽しませてもらっている」という
謙虚な山野井さんの笑顔が心に沁みます。
動画の中で話をしている「右にクラックが伸びていたらもっと登れるよ」という
山野井さんの開拓した三宅島のアイランダーの初登は、まさにその動きだった。
この時には「おお~すげ~~~」って叫んだと思う。
山野井さんが話している、明日死ぬといわれても「悔いのない人生」の中で
ほんの少しでも、三宅島の思い出が刻まれていることに、心から感謝しているし、
山野井夫妻(泰史さんと妙子さん)と一緒に過ごせた時間は「人生の宝物」です。
山野井さん、本当にありがとうございます。感謝!