
日本テレビ系列の「アナザースカイ」という番組がある。
毎回ゲストが自分だけの「海外にある第2の故郷」、「人生に欠かせない大切なモノ」、
をテーマにトークが進められる。
今回の旅は長女が成人式を迎え、離れて暮らす家族が一番大変な時期をなんとか乗り越え
結婚20周年もその間に過ぎてしまったのでかみさんを誘ってハワイ島に旅立った。
本当はNYでブルックリンのカフェ文化を堪能し、
リクルート卒業時にも行きたかったブルックリン橋を歩いて渡るという思いもあったが
現地のニュースでは大寒波で寒すぎたし、なによりも一緒に行くはずのかみさんが
この計画をバースデーに話したらNYなら行かないというので悩みに悩んでこの場所にした。
目的はコナコーヒー視察とマウナケア登山!
※691のテーマはコーヒーとクライミングですからね。
人生の節目節目でどうしても土地が呼ぶというか、そういう大切な場所があると思うんです。
自分にとっては結婚前に仕事で行ったマッターホルンでのゲレンデ視察。
今回はもう一度4000mを越えてみたかった。
かつて受けたプロフェッショナル研修の人生曲線のピークをもう一度自分で作りだすために。
実は二人の海外旅行は独身時代からかなりの回数行ってるんですが
必ずと言っていいほど険悪なムードが数回おこります。
この旅の途中でも800マイルくらい運転したクルマの移動で
お互いが無言になる険悪なムードに何度もなりました。
それでも、2つだけ心に刻まれたシーンがあったんです。
1つ目は、迷いに迷って薄暗いサンセットに到着、どうしてもペトログリフをみたくて
溶岩地帯を歩いているうちに、思ったより遠くて真っ暗になってしまい
最後は汗だくになってスマホのライトで溶岩の上をさまよいクルマまで戻った時、
ずっと後ろからついて来てくれたこと。
2つ目は、4205mの最後の数百mの頂上まで雪が残りなかなか厳しい登山で
「ここまで来てあの場所に立たないなんて意味がない!一人でも行く!」と、
強引に先を歩いていった自分をなんと後からひょっこりついて来たこと。
後で聞いたら「諦めようと思ったけど、なんとか歩いた。」と。
この時、遠い記憶を思い出したんです。
リクルートを辞める時に、「会社辞めたいんだけど…」
と言ったら「いいんじゃない?もう十分頑張ったじゃん!」って言ってくれたこと。
きっと反対されると思っていたから、すごくびっくりしたこと。
2010年以降、年間のほとんどずっと離れて暮らすことに、
きっとそのうち「別れたい」とか言われるんだろうなぁ~なんて不安だった時期もあった。
親父が入院して、お店をどうしようか悩んで、二人の娘もダブル受験で
お店も思いっきり変えちゃったりして後戻りできないというか、
どうするんだ自分???の時のこととか。(※この件はきつく言われましたが。)
ずっとついて来てくれているんだなぁ~という実感
でも、いまはまだそんな妄想のことを言ってる場合じゃないというか、
来年は次女の一大決戦もあるし、親父の介護やお袋もなにかと目が離せないし
長女だって行きたい方向に進めるのか心配、まだまだやらなきゃアカンことはある!
「離れていても心は一つ!」(ロックわんこの島なのか???)てな感じ。
ここはなによりも自分の為に書き留めておきたいのですよ、区切り。
こんな自分について来てくれてありがとう。
この旅はこれまでの20年のお礼です。
最後に自分にとってアナザースカイとは、
「日本のどこよりも高い場所に立ちたい!」そして、
「またいつか、今度は家族4人で4000m以上の場所で高い空を眺めたい!笑」です。