バリ島で買った一枚の絵 | 珈琲と虹と鯨の棲む場所

珈琲と虹と鯨の棲む場所

東京都三宅島をフィールドに直感を綴る

1990年のクリスマスはバリ島にいた。
ビーチやホテルのプールで片岡義男の本を読んだりしてノンビリした。

暖かい場所でのクリスマス。全員が白い服を着てキャンドルを持つ。
そんな演出だった。



ある日のオプショナルでキンタマーニという場所に行き
風葬の習慣が残る村に行き、寺院を見てまわった。

そこからバスで30分ほどのところに画廊があって
若いバリのアーティストが絵を描いていた。

大きく素晴らしい絵があったが、その絵自体はそんなに高くないのに
日本までの運搬にかかる送料がハンパじゃなかった。
だからトランクに入る大きさのこの絵を手に入れた。



細かな線とヒトの表情、カラダのライン。
日本では見たことのないカラーリングに目を奪われた。

最初は値切ろうと思ったが、思いっきり値切っても日本円にすると100円程度だったりして
彼らが今後、この道で食べていく事を支援するなら、
値切る事はバカらしいと思った。

払ったのは日本円で3000円くらいだったかな?
彼らはそれで当分食えると、涙して喜んでいた。

モノには適正価格があるが、こういうものにこそ投資してもいいと思った。
あれから17年が経って、バリ島には行く事がない。

この絵を見るたびに、あのアーティストはどうしているだろうと
気になるのだ。

今日は、子供達からハワイのコアウッドでできた箸とサーフボードのアクセサリをもらった。



すぐにでも使いたい、嬉しいプレゼント。
なんか家族である事の喜びをジンワリ感じる。

コメントやメールをくれた皆さんにも感謝です♪
40代は自分自身をどこまで充実させられるか。

自分自身の人生をやらせたら自分以上の人間は存在しないというくらい
充実させた人生を送りたい。それがダブル成人式を超えた大人の生き方だと
最近思っています。

人と競ったり、人と比べたり。
そんなことは自分にはそぐわない事だと。
自分以上に自分をまっとうできる人間はいないのだから。

三宅島 沖倉商店