窓から空を見上げた
明るく輝く月の光が
淡く霞んで見えた
君の心と重なった
本当はね 知ってたよ
あの日偶然耳にした
君の小さな小さな呟き
私に宛てた言葉だと
すぐに気がついたから
言葉が聞きたいとか
声が聞きたいとか
笑っていて欲しいとか
泣かないで欲しいとか
そんなんじゃなくて
君らしくいて欲しいと
ただそれだけを願う
言葉は贈らない
ただこの願いだけが
君の元へ届けばいい
そして月明かりが
消えぬように
いつも君の足元を
照らすように
ただそれだけを
月夜に願う
たった一つだけ
月夜に願う
ethlin
