最初はもっと軽いお話で全三話くらいでした。
①と⑥はほとんど変更なし。
②のあたりから少し変わってきて、③はethlinがお花屋に行くお話でした。
今回書きたかったのは、風間さんとethlinとの出会い。
一番書きたかったのは聖とethlinとの出会いです。
水面下でみちるに関係する人間が、なぜかethlinの周りに集まり始めています。
歳三さんは時がくれば話すつもりですが、本当は教えたくない。
なにも知らない方がethlinは幸せになれると考えているからです。
しかし風間さんとの出会いで、一番引き合わせたくなかったであろうみちるの双子の妹、聖にとうとう出会ってしまいました。
この出会いがethlinに、聖に、歳三さんに、そしてみちるに、どう関わり変化していくのか…
それは神様だけが知っています。
今回のタイトル『Cherish』は星村麻衣さんのピアノBEST収録曲からいただきました。
『Cherish』の意味は 大事にする (望み・感情を)大切に心に抱く です。
それぞれが誰かを想い、大切にしている。
何かを思い、心にしまって生きている。
最初のタイトルが『若様と私』だったんで…これは駄目だろ…と急遽変更しました。
『Baby Bress』のシリーズでさえもなかった。予定ではお話が軽すぎて。
しかしethlinがずっと知りたかった『歳三さんを守ってあげていられるのか』の答えを本人から聞くことが出来た事で『Cherish』にしてよかったなと思いました。
今回ethlinと歳三さんのメールのやり取りを書きました。
ethlinが2回、歳三さんが1回。
なので、歳三さんからのメールで、『Baby Bress Ⅴ』 をしめたいと思います。
To:BB
sub:ぐっすり寝ろよ
今日は久しぶりの夜の仕事だった。
何時まで経ってもホストの仕事は慣れねぇ…。
お前と話す時は全然苦痛じゃねぇんだがな(苦笑)。
おっと…これは山南さんに内緒だぞ。
今日風間の野郎がお前の店に来ただろう?
あいつの事は相手にするな!声かけられてもほっとけ。
お前はどうせ「お客様だから」って言うんだろうが…俺が面白くねぇ…。
悪い…長い文章になっちまったな。
後片付けも終わったみてぇだ。
帰ったらちゃんと寝るから…安心しろ。
おやすみ
土方 歳三