誓い  ~佐保姫から桜花へ~ | ethlinの煩悩毛だらけ

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兼六園と金沢城の裏手、お堀通りの桜並木です。
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歩きながら見るもよし、自転車で通りぬけるもよし。


向かいのホテルの喫茶ルームから、お茶をしながら眺めるのもいいです。


写真では分からないですが、蕾でほんのりピンク色になっています。


この記事がUPする頃は咲いているかも。


後は卯辰山のてっぺんの桜並木。


低い山ですが、さすがに自転車では上げれないので、押しながら徒歩で上がります。


水平な場所から自転車に乗って走れば爽快です。気持いい!!



ここから薄桜鬼妄想スタート


苦手な方は脱出してください非常口



桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜



今年もまた五稜郭の裏にある桜並木に足を運ぶ。


去年までは土方さんが隣にいて


今年は一人…。


あの人は眠るように往ってしまった。


今年の 桜を見ずに、静かに往ってしまった。


『手向けの酒ならここにあるし、花ならここにたくさん咲いている』


そう言って笑ったあの人を思い出しながら、桜の木の下に佇む。


『お前は泣き虫だから、放っておけない気がするんだよ』


そう言ってずっと私の傍にいてくれた、あの人を想いながら。


『お前は俺のものだろ。だったらお前の涙を拭くのも、俺の仕事だ』


そう言ったあの人はもういない。


少し泣きそうになると、風が強く吹いて、涙を桜の花びらが攫っていった。


「土方さん、ずっと傍にいてくれてるんですね」


桜の木にもたれかかり、静かに目を瞑る。


「約束を守ってくれてるんですね」


暖かい風が頬を撫でる。


「土方さんの分も…もうすこしがんばって生きていきます。だから…」


あの日の運命の桜の木の下で私は誓う。


「だから…私を見守っていてください」


春の夜の月の光が優しく桜を照らすように、私を優しく見守ってください。






悲しいお話は苦手です。


千鶴ちゃんが一人になってしまう事を考えるだけで、胸が苦しくなります。


でも書いてみました。


むちゃくちゃ心が痛いです。


ちなみに中島美嘉の『SAKURA ~花霞~』からイメージして書きました。