セブ島旅行記(8)~ショッピングセンター~
ショッピングセンターにつくと、旧正月中の中国人がゾロゾロ!!ここにもいたかと世界の5人に1人は中国人という現実を目の当たりにします。 入り口では空港のようなボディチェックを受け、中へ。ショッピングセンターでボディチェックを受けたのははじめてですが、エントランスには警官がいっぱいいて、何としてでも旅行者に悪い印象を与えたくないと必死のようです。 ショッピングセンターの中は人種のるつぼで、ルソン島(マニラがあるところ)からの観光客も多いようです。 ただ、ここはセブではなく、なんだか観光客には本当のセブの姿は隠しておきたくて、セブは近代的な街だということを印象付けたかったのかもしれません。もしくはフィリピンのハワイを目指したのでしょうか。ややちぐはぐで、むしろ日本でいえば京都や大正ロマンのような街並み、つまりセブ島に置き換えるとスペインの植民地から日本の植民地となり数奇な歴史を辿ったことが感じられるような街を目指すべきだと思うのですがそこはボタンをかけ違えたようです。すこし先にはどでかいショッピングセンターの第二弾が建設中で、観光客向けならば何とも無意味な建物です。 中に入ってみるとブランドものや洋服屋、はたまた液晶テレビがズラリと並ぶ電気屋があるのですが、誰も人が入っていません。それもそのはず、値段はこれだけ円高にもかかわらず日本と変わらないか若干安い程度!わかりやすく日本円に換算する(1フィリピンペソ≒1.8円)と、ノースフェイスのランニングシャツが3500円、ソニーのブラビア32型3Dが126,000円、フェンディのサングラスが21,000円とだれが買うのかさっぱりわかりません。ちなみに貧困層は交差点で1枚1ペソの窓拭きを売っています。 土産もののTシャツは3枚で540円とお買い得ですが質が悪く、結局は1枚500円ぐらいのものでないと着られません。 それでも安いは安いのですが、現地の人らしき人も立ち寄っているショッピングセンター内のレストランとスーパーマーケットに行くと物価水準に驚かされます。 ファミレスのようなレストランでは、柔らかくて美味しいBBQ風味のビーフサーロインステーキが240円、鳥の丸焼きが340円、ビール330mlが60円、小さな袋の駄菓子が8円などなど・・・ このショッピングセンターはバリバリ観光客向けと現地の人向けが混在していて、どのようなコンセプトなのか理解に苦しみます。