廃材を利用してリサイクルするというのはエコの一環として進められていますが、なかでもバナナの茎を利用してジーンズやシャツを作るというのが、今日のワールドビジネスサテライトで特集されてました。30%がバナナの茎の繊維で70%は綿だそうです。バナナの皮のみだと繊維がゴワゴワしていて糸になりにくいとのこと。
また竹も今までは使い道が薄かったらしいですが、繊維の取り方が研究され、今ではタオルやバッグなどに加工されているらしいです。
このようなビジネスはどんどん出てくると思うのですが、作り手と買い手の双方にメリットがないとなかなか難しいと思います。バナナの茎を使うことが、綿を使うよりも割高になるとのことですが、これではなかなか広まらないし、また値段も同じということになればそれほど差別化はしにくく、そもそも何がエコなのかよくわからないということになります。こういったのが増えると、巨大なプランテーションで綿花の栽培をしている農家が失業するのではと思ってしまいます。
これとは対照的に、竹のほうは風合いもよく肌触りがよく、抗菌効果もあるそうです。新素材は科学から生まれるものではなく自然が生み出すものだということはひとつの流れでしょうか。
