
↑イテル幽体離脱 Y氏(5)作 ※記事の内容とは関係ありません。
【前回のあらすじ】
タロット講座に引き続き、セラサポのグループセッション内でも、スカイプコーチングでも固まって
たまちゃんからの質問にも長く黙するイテル!
そこへ「フォーカシングしましょうか」の提案!どうなる?!
【フォーカシング】
主に体の声に耳を澄ますセルフヒーリング、あるいはカウンセリングのいち手法。(とイテルはとらえていました。)
~~~~回想とフォーカシングの説明~~~~
僕が学生時代に札幌フォーカシングプロジェクト
という自助グループの例会に通っていたことがありました。
たまちゃんに初めて会ったのも、フォーカシングを紹介したのもその頃でした。
僕はほとんど忘れていたのですが、たまちゃんにはフォーカシングがとても役に立ったようで、
それから10年近く経って再会した後もその話をうれしそうにしていました。
つまりフォーカシングは、たまちゃんと僕に共通の便利なツールだったのです。
フォーカシングの特徴は、無理がないことです。
頭があれこれ言い訳したりうまいこと立ち回ろうとするのに対し、体は正直です。
今起こってることをただ感じ、何も足しも引きもせず、あらわしてくれます。
しかも行う主体はあくまで自分なので、たとえ人に聴いてもらう場合でも依存を起こしにくいのです。
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たまちゃんとのスカイプコーチングの中で、僕がフォーカシングを行い体に注意を向けると、
たいていはのどの違和感や胸の圧迫感から始まりました。
そこからうまれるイメージ、違和感や圧迫感の変化を感じていきます。
…
いて「胸の中から、のどの出口にかけて、シュワシュワと間欠泉が、すごい途切れ途切れに出てる感じです。」
たま「へぇー。」
…
いて「なんか、僕はまだまだ、自分に正直じゃないなあ、と。」
たま「声が小さくなりましたね。」
いて「すごく、気になってます。」
たま「すごく、気になってる。」
…
いて「胸とかのどの痛みとか、だいぶおさまった気がします。」
たま「だいぶおさまった気が。」
いて「うでがいちばんけいれんしてます。」
たま「うでがいちばんけいれんしてる。」
…
いて「のどの奥の…膜が、かさぶたみたいな、ウミみたいのが、水面にゆらゆらゆれてる感じです。」
たま「ゆらゆらゆれてる感じ。」
いて「流れていきそうで頼りない感じです。」
たま「流れていきそうで頼りない。」
…
いて「心の準備が全然進んでないのが気になってます。」
たま「心の準備が全然進んでないのが気になってる。」
いて「のどの奥が気になってきました。」
たま「のどの奥が。」
…
いて「左側は、わりと大丈夫です。」
たま「左側は、わりと大丈夫。」
いて「細かいことにくよくよしない!って言われたのが気になってます。」
たま「細かいことにくよくよしない!って誰かに言われたんですね~」
…
セラサポオプション枠の中で行うフォーカシングは15分程度と決して長くはありませんでしたが、
確実に効果はありました。
オーバーヒートしたエンジンが冷めていくように、落ち着きを取り戻すきっかけになりました。
これだけみると、フォーカシングで万事解決!のように思われるかもしれませんが、
一進一退を繰り返す中で、緊張の高まることもたびたびありました。
それはまた、続きを乞うご期待。
10月6日・8日には直感クイーンのたまちゃんが講師の
「繊細さを活かす瞑想ワークショップ」
10月12日には瞑想音楽家ケンユーさんが講師の
「SVW瞑想ワークショップ」
をそれぞれ開催します。
たまちゃんの瞑想ワークショップは、
傷つきやすさ・繊細さを、自分や他者を癒す力として活かせる内容です。
ケンユーさんの瞑想ワークショップは、
瞑想を体系的に学びたい方、しくみを理解した上で瞑想誘導を行えるようになりたい方向けの内容です。
どちらも、たとえお金や人脈や名誉や身体の一部を失っても
残り、無形の財産としてあなたの人生を支え続けるでしょう。