日曜日。

 

てかもう9月...早いね。

 

 

てかまだ暑いね...でもまあ明日あたりから天気が大きく崩れて、暑かった夏もようやく終わりそうな気配...いやいや、油断は禁物だけどね。

 

 

まあとにかく日曜日。

 

運よく昨日もお休みを頂いて、ダラダラ、ダラダラ...その流れからの日曜日。

 

いつものように映画を。

 

先週「実は観ていませんでした」案件に取り掛かったということで、そのシリーズの第2作である「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」を。

 

 

公開された2006年...何してたのかなあ。

 

ま、あれから全く成長してないんだけどね。

 

 

でもまあこの作品が当時大ヒットしてことは何となく知ってたんだけどね、何となくスルーしたまま...気が付くと今年、2023年...まさに光陰矢の如し。

 

 

それはともかく大ヒットシリーズの中でも最も勢いのついていた第2作、調べてみると興行収入の面でもいろいろ記録を打ち立ててたこともさることながら、のちに作られる第3作と合わせて前・後編という構成だったらしく、その続く第3作で「打ち止め」にする予定だったらしいが、結局さらに2本作られ、更に新作も企画されているらしい...商魂たくましいね、ディズニー。

 

 

という訳で遅ればせながら「デッドマンズ・チェスト」を。

 

 

先週観た第1作「呪われた海賊たち」のチャラいエンタメ路線を踏襲しつつ、ジャック・スパローのキャラも少しずつ掘り下げられ、加えてウィルとエリザベスの恋の行方も一筋縄ではいかなくて、更には題名にある「デッドマンズ・チェスト」なる「宝箱」を求めて有象無象が繰り広げる追いつ、追われつの冒険活劇はまだまだ続く...

 

今回は幽霊船が出てきたり、顔がタコみたいなヴィランが出てきたり、絵面としては華やかで、賑やかでそれはそれで楽しいんだけどね、やはり2006年の作品ということもあって新鮮さはさほどなくて...こればっかりは、ね。

 

ひとつ気になったのはその幽霊船、本編では「フライング・ダッチマン」という言い方をされていて、何で「空飛ぶオランダ人」が幽霊船になるんだ、ヨハン・クライフじゃないのかと不思議に思ってあとで調べてみると、なるほど確かに幽霊船でいいんだな、なかなか深い意味合いがあったんだなと感心した。

 

 

全体的にはね、もうね、ぶっちゃけちょっと既に食傷気味というか、ジャック・スパローの人を喰ったキャラにも新鮮味は感じられなくなってしまって、もう正直言ってしまうと早くも飽きてきた。

 

 

それでもね、能天気なエンタメ作品と割り切って、敵味方が入り乱れる二転三転の都合のよすぎる、もといお口あんぐりの怒涛の展開を楽しむことに集中して、何とか最後まで観ることはできた。

 

にしてもね、2時間30分...ものすごく長く感じてしまった。

 

 

何だろうね、もう押しなべてどのキャラクターも葛藤が「薄い」というか、ウィルとその父親の対立と和解が描かれていたことがせめてもの救いだったというと言いすぎかもしれないが、とにかく物語そのもののドラマ性が皆無...いや、エンタメ作品だしね、ディズニーの海賊アトラクション・ムービーだと割り切って楽しむことの方が重要...とにかく、割り切って、割り切って、割り切って...

 

 

いやね、でも楽しかったですよ。

 

飛んだり、跳ねたり、潜ったり...楽しかったです。

 

 

ちなみに第3作「ワールド・エンド」は2時間49分だそうで...不安しかない。

 

 

まあでも一度踏み入れちゃったもんは仕方がない、見届けないとね。

 

 

さて、今日は久しぶりにシーフードカレーを。

 

 

夏も終わるしね...いや、まだまだ油断するな、私。