さて、やはり日曜日なので映画を一本。
例のワクチンの副反応だと思われる「めまい」も起こらず、またいつもの「日常」に何とか戻れた...かな?
という訳で先々週の続き...「X‐MEN」フランチャイズの10作目、スピンオフである「ウルヴァリン」シリーズの3本目、最後の作品である2017年の「LOGAN/ローガン」を観た。
時代設定はミュータントが25年間見つかっていない穏やかな時代、年号は少し飛んで2029年で、そこからしてもまさに「最終章」の趣きなんだけど、加えてローガンことウルヴァリンの不老不死がだんだん怪しくなっていて、まさに加齢と衰えに葛藤するというお話。
ただそこに加えてさらに衰えているプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの「介護」が加わって、何だか「X-MEN」にも妙な生活感が...
まあね、そこはアメコミ、マーベルの「X-MEN」がそんなシリアスなホームドラマみたいな話だけで終わる訳もなく、そこに少女のミュータントが突然現れ、その少女を悪い人間から守る逃避行がこの物語のメインになっている。
「ウルヴァリン」の最終章というだけではなく、まさに「X-MEN」の集大成というか、あるいは「世代交代」までをも匂わせるお話で、人間が悪用するために産んだクローンのミュータントたちの次世代の物語につながるような、そんな終わり方だったんだけど、確かこの後「X-MEN」の新シリーズがもう一本あるんだよね...これ、先にやっちゃってよかったのか?
まあそれはともかく、これで「ウルヴァリン」のお話はあの悲しい結末で一応幕を閉じたということのようだ。
さて「X-MEN」フランチャイズの作品はあと3本...それぞれ個性的なお話のようで楽しみではあるんだけど...今の私はMCUドラマが気になってしょうがない。
という訳で「デアデビル」の次...「ジェシカ・ジョーンズ」という女性ヒーローものの第1話に夕食前に着手してみようと思う。
...私はどこへ向かおうとしているのか...