NHKのBSハイビジョンで録画していたルキノ・ヴィスコンティの「ルートヴィヒ」。
19歳でバイエルン国王になったルートヴィヒ2世の生涯を描く4時間の大作。
1972年のイタリア・西ドイツ・フランス合作、原題はそのまんま“Ludwig”。
今回見たのは1989年にリリースされた1時間長い完全版、ということらしい。
出演はヘルムート・バーガー、ロミー・シュナイダー、トレヴァー・ハワード、シルヴァーナ・マンガーノなど。

ルートヴィヒ2世の波乱万丈の生涯が豪華絢爛に描かれ、とても見ごたえがありました。
4時間! と言うことで、インターミッションが入った。
ヴィスコンティならではの耽美。
主人公の権力者としての苦悩が丁寧に描かれている。
ロミー・シュナイダーがきれいでした。

ただ...長いッ。
これでHDDの空き容量がかなり稼げたw。
こういう映画を見ると、映画通になったつもりになれるのと同時に、今の自分の懐の浅さとか、お子ちゃまなことが露見させられるw。
今の私にはこういう映画を受け入れられるだけの度量がないw。
まだまだですね。

...と言うわけで、今日はもうヘロヘロですw。