7月14日 18時から岸田首相による記者会見が行われたが、冒頭にあの事件のことが説明された。
首相記者会見 首相「暴力に屈しない決意世界に示す」 「国葬」実施を表明
個人的に、引っかかるのは、次の2点。
葬儀はどのような形かは別として行われるのであろうが、「国葬」ということは、税金投入。
あれほどみんな騒いでいた、桜を見る会問題、森友学園問題、アベノマスク などの税金絡みの問題は、どうなったのか。
マスコミも含め、不幸な死をとげると善人扱い、みたいな風潮は、なにか凄く違和感を感じる。
また、首相の「暴力に屈せず、民主主義を断固と守り抜くという決意を示していく」というのも違和感がある。
この事件は最初から「民主主義への挑戦」と報道されたり、各政治家が声高に言ってきたのだが、容疑者本人が、最初の供述で「政治信条ではない」と答えているし、その後の捜査で、個人的な問題が動機となっている、ことも明らかにされた。
公職にある者が、何ら関係のない民間団体とお付き合いする必然性はないだろう。
こういう物言いは、政治的利用(プロパガンダ)の臭いがするのだが。
最近頻発した「誰でもいいから巻き込む」的な事件と、この事件は明らかに異なる。
容疑者のターゲットは固定されていて、漠然と社会に対する恨みでもない。
なので、マスコミが「関係があると思い込み」という表現を使ってきたことも、腑に落ちない。
この件に関しては、ここ数日で、容疑者の犯行動機と結ぶつくような記事が多数発表されてきている。
(日本の政治の暗部のような内容だ。)
「安倍氏は三代にわたって付き合いがあった」マスコミが書かない山上容疑者・統一教会・自民党をつなぐ点と線
「勝共連合」から続く歴史、自民党は今すぐ旧統一教会(家庭連合)と手を切れ
不幸な死を遂げた人を罵倒するようなことは慎むべきだろう。
ただ、必要以上に死者を美化することは、事実を見えなくすることに他ならない、ことも忘れてはならない。

