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一体現実は何を把握しているのか

書ける時に書きたい事を。

 

 

 

この日本経済新聞社の記事には、

 

「米国の企業型DCである401kに15年継続加入した人の平均資産は44万6000ドル弱(6200万円強)と巨額だ。」

 

とあるが、わずか15年積み立てるだけだ。

まぁ、この数字にも振り幅があり、下限と上限で差が出ているとも思うが、リーマン以降、株式相場が堅調だった、という期間的な要因もあると思う。

 

ただ、上下動はあれども株式相場が今後も堅調という前提において、投資が普及すればするほど、労働力不足は否めないかもしれない。

「好き」という理由でもない限り、「仕事」を継続する積極的な根拠はない。

 

そうなると、業界によっては、成り立たなくなる可能性も高まる。

で、結局は、株式市場にも影響が出るかも。

 

 

個人的に、今年は地球温暖化による地球崩壊元年、と考えている。

猛暑、風水害は常態化の一途で、報道で頻繁に出てくるように、温暖化の事象は世界的に表れている。

 

地球温暖化は、ある意味解決できない問題だと思う。

それは、解決するには、全人類が同じ方向を向かないと対策できないし、対策しても効果が出ないからだ。

 

数年前に、わずかに良い兆候が出始めてのだが、パンデミックにより雲行きが怪しくなり、ロシアの暴挙とその後の各国の対応により、最早統一的な取り組みはできないように見える。

要は、減速どころか加速を始めた。

今のような、自国中心(そしてそれはトータルでは人類中心)の考え方や行動では、止めることは困難だろう。

 

なので、今年より来年の方が、気温は上がるだろうし、風水害も増えるはず。

果たして、地球は、5年後どうなっているだろうか。

その環境で、生物は生き延びることができるだろうか。

 

個人的に個別の事柄で危惧しているのは、持たざるリスクが持つリスクに変わるのではないか、ということ。

上昇し続ける気温や頻繁する風水害に、人が作ったものが耐えられるのか、という疑問。

 

公共財、家屋を含め構造物は風水害や自然発火による消失のみならず、寒暖による劣化は著しく進むのではないか。

電力消費量増大による、計画停電の常態化とそれによる経済の停滞。

まぁ、ディザスター映画のようなことが起きれば、人の活動がどうなるかは、想像しやすい。

 

したがって、投資も影響を受けざる負えなくなる。(長期投資ほど)

個人的には、来年以降の新NISAをどうするのか、別の問題を意識するようになった。

 

 

 

 

 

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が面白い。
TV版前作「鉄血のオルフェンズ」がガンダム系譜外の作品としてよい作品だったので、今回も期待はしていたが。


学園ものという設定は、固定ファンのみで停滞気味であったガンダムの新たなファン層を広げるためだったと思う。
ただ、本編前半よりも、その前に公開されたプロローグが展開のベースとなることは明白だった。
そう言えば、(ゼータガンダムの反動で)ダブルゼータが何を勘違いしたか「明るいガンダム」ではじまり、(人気が伸び悩み)結局暗黒へ移行して行ったことを思い出すが。


「彗星の魔女」の前半は、今までテーマとしなかった大上段の「ガンダムとは何か」で話が展開した。
これは、あって当たり前となってしまった「ガンダム」という存在に意味性も持たせることで、(商売上は必然だが)「ガンダム」という名前を使わなくてもいいじゃない、という意見への回避でもあるだろう。

また、デリングが言った「ガンダムの呪い」とは、ストーリーだけでなく(ガンダムから逃れられない)、スポンサー、制作陣、従来からのファンへの皮肉とも取れる。


現在放映中の後半は「親(=大人)の呪縛からの解放」だと見ている。
登場人物の大半は、何らかの形で、親(もしくはそれに相当する人物、組織)に束縛され自分の意思で行動できていない。
若者が、どうやって過酷な現実に対応し、自分の意志で行動できるようになるかが、目指すゴールとなるのではないか。


唯一、当初から自分の意志を明確に出していたのはミオリネだが、彼女は理想主義者で、今自分が外の世界(現実、ガンダムの呪い)を知ることで、そのギャップに打ちひしがれているが、どうやって前に進むかは、今後の見ものでもある。
(個人的には、彼女が親からの呪縛を強制的に解除させたスレッタが、今度は彼女を開放するのが、常道だと思う。)


また、現在の世界情勢が重なるようにも見て取れる。
シャディク(本来はその背後、もしくはそれを育てた社会の枠組み)の行動原理の一つ「武力の均衡化」という理由は、今存在する、ミサイルを平気で打ち続ける国等と重なるイメージがある。
厳しい現実に巻き込まれた若者は、今後どう対応していくのか。


プロスぺラは、自らの巻き込まれた体験を憎悪という負の連鎖で子供たち以外までも巻き込んでいく存在だが、負の連鎖を子供たちはどう断ち切って、折り合いをつけるのか。


私は、結末には「戦わない」ことも、織り込まれると、見ている。
エヴァンゲリオンしかり、ヴィンランドサガしかり、進撃の巨人(焚火での話し合い)しかり。
現実の世界で、ここ1、2年で起きたことをみれば、力が何の解決のもならないことは明白だろう。
戦いは、戦いのインフルエンスしか起こさない。
勝ちも負けもない、破壊つくされ呼吸音も聞こえない荒涼とした大地が広がるだけだ。

戦わないガンダムでもいいではないか。
だからこそガンドシステムは、医療技術を目指しているのだから。

秘蔵されていたガンダムに搭乗したスレッタが、エアリアルのエリクトと話をし、プロスペラからの呪縛を解放できるのか。
物語は、エンディングが大事である。
(人により受け方は異なるかもしれないが)きちんとした結末を期待したい。

マイナンバー普及は見切り発車 制度不備で不信拡大


 

新システムを事前検証しても、全てのバグを潰せないのは当たり前。

使いこまないとわからないバグもあるからだ。

 

だが、マイナンバーシステムのこの問題は全然違う。

よくある、(ITに疎い)直の担当部門が、ベンダーに丸投げで、深く関わらなかったか、

(どこかの時点で)仕様の欠陥を認識したが、普及優先で無視をしたか、だろう。

後付けの仕様変更は、予算外の料金請求されるし。

 

 

記事中にこうある。

 

「河野氏は7日の会見で、マイナンバーのシステムでは漢字の氏名だけが名義として登録されている一方で、公金受取口座ではカタカナのみが名義登録されているため、名義の照合が自動的にできないというシステム上の未整備があったまま運用を開始したことを弁明した。」

 

 

マイナンバーシステム側にフリガナの入力欄がない、のは既に大きな欠陥。

漢字は同じでも読み方が微妙に違ったり、当て字のような名前も今はざらだから、システム上、カナがないのは致命的。

それに後付けで、新機能を追加しているのだから始末が悪い。

しかも、広報では本人名義の口座で登録してくれ、でも(申請)現場では実際は誰の口座でも入力可能、では傷に塩を塗り込むようなものだ。

河野氏は、誤入力と説明しているが、全く別人の口座を、意図的にヒモ付けた例があると推測する。(システム上の欠陥を突いた確信犯)

 

また、私の経験から、マイナポイント申請は、パソコンでの入力(これもカードリーダーが必要)ができないと、スマフォとなるが、実際は申請のためのアプリのインストールができない機種が多く、結局、コンビニや郵便局、または市町村窓口まで行く必要があった。

しかも、マイナ保険証の申請はコンビニ、郵便局の端末で可能だったが、銀行口座のヒモ付けは結局市町村窓口まで行かなければできないのが実態だったはずだ。

 

要は、色々な欠陥を認識しながら、(ずいぶん前からの悲願であった国民背番号制の代わりで)なかなか普及しないマイナンバーを一刻も早く完了せよ、なりふり構わない至上命令だった、のだろう。

 

 

ちなみに、この失態で一番激怒しているのは、おそらく財務省だろう。

システム改修だけでなく、データの照合まで行わなければならないので、完了までには最短でも2年以上かかる。

なので、金融資産課税は、それまでは厳しくなった。(^O^)/  ( ^)o(^ ) (^^♪

どう考えても、日本株は急激に上げ過ぎだが、バブルかどうかは後にならないと分からない。

ただ、日本の企業の成長性が顕著、といった積極的な買い要因があるかというと?

おそらくは、ほかよりマシの消極的な要因がメインと思われる。

 

異例の外国人買いだが、機関投資家はアジアセクターは今後のリスク大である中国からの撤退が顕著。

また、中国人の日本株ETF買いは強力な後押しになっているのだろう。

上げているところに、蟻が群がるように、あり余ったカネのは流れ込んでくる。

 

ただ、日本株が今すぐ下落するか、と言われると、そうも思っていない。

それは、今の相場は下落となる積極的な理由もない、からだ。

単純に、上げすぎだから下がる、ではないのだ。

 

で、(個人的には)今の相場は、何もせず、静観している。

確かに、兎に角お金儲けをしたい人からすれば、機会の遺失かもしれない。

が、これまでの体験からは、飛びつけば下がる、が染みついているので。

ムズムズしたり、退屈でたまらない、のも事実だが、以下のように静観できる理由もある。

 

 

1 株は、安く買って高く売るが基本

 

いつ下落するかはわからないが、このまま行くとも思えない。

株は、安く買って高く売る、のが基本なら、(上げすぎの反動の)暴落まで待てばよい。

忍耐力が必要だが、儲けよりも、損をしないことも大事。

おそらく暴落は、想定できない理由で始まる、と思うが。

 

 

2 既に持っている日本株、投信の上昇を可視化して、足るを知る

 

日本株をいくばくかでも持っていれば、(損益額ではなく)伸び率を見て、心を落ち着かせるのも一つの手。

今日時点で、今年前半で買った単元株は20%、単元未満株のポートフォリオは50%、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)は22%の上昇となっている。

私は年間4%を上回れば御の字と常に考えている。

上がり続ければ、これ以上買わなくてもプラスは増えていくだけで、損をすることもない。

何事もほどほどがいい。

 

 

3 本当の買い場は来年

 

今後の投資は、来年以降の新NISA一本、でよい、と考えている。

無駄に買わずに、来年が本番、と考えれば、今年は暴落時のみ拾えばよい。

であるならば、今焦って買い急ぐ必要なし。

それに、今年は、(多くはないが)債券ETFを含めて、落ちていたセクターを前半拾っていたし。

今後も落ちなければ、買わない。(いつかは落ちるのだから。)

それまでは、静観。