目覚ましが鳴る前に目が冷めたので、家族を起こさないようにリビングで静かにストレッチをしていたら、秒針が動いてない事に気づきました。
周りが暗い間は音がうるさくないように秒針が止まっているんですね。そういう機能付きの時計だとはまったく気づいてませんでした。それくらい私にとってはどうでも良いことだったのですが、今日書きたいのはここから。
秒針は止まっていたけれど、当然ながら他の針は動いてました。短針が動いたのを見た瞬間、フフッと笑った自分に気づいたのです。
暗闇の中でほくそ笑むおばさん…想像すると怖い
なんで今笑ったんだろう？と自分でも理由はわからなかったのですが、たしかに笑いました。
ちょうどその前日、日本語を留学生に教える時に、「どういう時に笑う？そう、楽しい時ですね」と会話しました。
便宜的にはそうなのですが、実際は、いろいろな場面で笑いますよね。
たとえば私の場合、緊張すると顔が笑ってしまうことがあります。緊張を緩和しようという本能なんでしょうか？
昔、異動の時に職場の上司が新しい部署へ連れて行ってくれる途中、私があまりに笑顔なので、「そんなに（職場を変わるのが）嬉しいの？」とガッカリされたことがあります。（もちろん、しっかり言い訳はしましたよ）
あと、かわいいと思う時も笑います。
うちの子は小さい時に、プライドが高いのかどうかわかりませんが、笑われる（微笑まれる）ことをとても嫌がりました。「大人は小さい子を見るとかわいくて笑うんだよ」と一生懸命説明した記憶があります。
いろいろな場面がありますが、笑えるのは心に敵対心が無い時だけ。
だから、今日も笑って過ごせるといいな。