先週水曜日の新聞(6/26日経夕刊)に載っていたのですが、
とうとう大学が学生に結婚生活について教示し始めたようです。
九州大学では、昨年度から1年生向けの授業として、
少人数制のセミナーを設けているとのこと。
恋愛テクニックを教えるのではなく、
「結婚を真剣に考え、幸せな人生を切り開くための力を身につける目的」
だそうです。
テーマに取り上げるのは、離婚やDV、避妊と中絶、できちゃった婚など多彩に渡ります。
なるほど。結婚の現実について若いうちから知っておくのは離婚の減少にもつながりそうですね。
一方、同じ記事で紹介されているのは、金沢大学の「大学・社会生活論」。
こちらでは、ゴミの出し方、悪徳商法被害などの生活の知恵を教えているそうです。
交通マナーや公共のマナーなどもテーマに取り上げられていて、本当に大学?とちょっと笑ってしまいそうになります。
どちらも「過保護なのでは?」という声がある一方、
未成熟な若者をそのまま社会に出すわけにいかないという大学側の社会的責任を訴える声も載っていました。
でも、そういうのがちゃんと身についている学生さんには、
はっきり言って時間のムダですよね。
ああ、そうか。だから少人数制なんだ。
ということは…
もっとも知識を身につけて欲しい人は授業をとらないんだろうな、
と、いろいろ想像してしまいました。
大人の世界でもそうですものね~。
↓詳しくは過去記事をどうぞ