特に中学生は自転車で行動する機会が増えるので、他人にケガをさせたり物を壊してしまう危険性が増しますからね。
損害保険の中で子供に関係があるものは、傷害保険と賠償責任保険です。
平たく言うと、ケガした時の保険と物を壊した時の保険ということですね。
それでは、子供の保険について整理してみます。
うちは入っていない…と思っている方も、加入しているのを忘れがちなものがありますので、確認してみて下さいね。
◎家→学校→家の間
学校が指定した保険
一例は日本スポーツ振興協会の災害共済給付制度
（生徒のほぼ全員が加入）
ただし、この補償には賠償責任補償はついていないので、
私立では独自で総合保険（呼び名はいろいろ）への加入が義務付けられているケースが多いです。
◎地域のスポーツクラブなど
スポーツ安全保険
（学校の校庭を使用する場合でも、こちらの補償を適用））
偶然の事故などによるケガや物を壊した時の賠償の両方をカバーしてくれます。
◎学校外の活動（塾への行き帰りや遊びの動きなど）
親の入っている自動車保険や火災保険の特約、カードの付帯サービス
契約中の保険やクレジットカードに補償が付けられる場合、誰までか（本人だけか他の家族も含むか）、何を補償してくれるのか（賠償責任だけか、ケガも含むか）を確認してみて下さい。
ちなみに、うちの長女は大学で自転車を使うことになりましたが、
主人契約の保険に希望どおりの特約が無かったので、
富士火災のインターネット申込み専用のものに入りました。
4年間で17,000円強！ 月々370円くらいの保険料となり、とってもお得です
（2014年10月追記…この保険は今はありません）
このようにインターネット契約で保険料をおさえることもおすすめですよ。
※2014年10月追加記事⇒『子供の自転車事故 賠償は大丈夫？』
※関連記事⇒『子供が怪我をした場合の補償について』