2017年4月
彼に会いたい。。。。ver.1
web sportivaより
アイルトン・セナ財団公認商品 写真集より
『音速の彼方へ』
”何故?あなたはそんな切ない顔をするの?”
そう思っていた私です。
”何故?あなたはそんな切ない顔をするの?”
そう思っていた私です。
映画(アイルトン・セナ~音速の彼方へ [Blu-ray])を観て答えがわかったような気がしました。
あのF1全盛の輝かしい時代でも・・・不思議と彼の写真や映像は切ない顔、遠くを見つめる顔が多いのです。
80年代~90年代前半、F1全盛期、世界中で華やかなF1の人気が盛り上がっていた時代でした。単なるモータースポーツというだけでなく、そこには大勢の人と企業、そして莫大なお金と政治が動いていた事は間違いないのでしょう。
本当にそういう時代です。
Yahoo映画写真より
アイルトン・セナがレース中に亡くなったのは、1994年5月1日34歳の若さでした。
私は20代でした。
彼は、間違いなくブラジルを背負ったスポーツ選手だったのだという事も・・・・
母国ブラジルの悲しみがどれほどだったことか・・・・・・
一人のスポーツ選手の葬儀が国葬だったということからも・・・
彼は、間違いなくブラジルを背負ったスポーツ選手だったのだという事も・・・・
母国ブラジルの悲しみがどれほどだったことか・・・・・・
一人のスポーツ選手の葬儀が国葬だったということからも・・・
5月1日を交通安全の日と政府が決めたことからも・・・
ブラジルにとって、当時の彼の存在がどれほどだったことか・・・
あの時代のブラジル国民にとって・・・
彼は間違いなく数少ない明るい光だったのでしょう。
Autosportの写真より
F1という華やかな世界に身を置き、恵まれた環境に生まれ育った彼だけど・・・
”何故?あなたはそんな切ない顔をするの?”
そう、誰よりもその事実を彼アイルトン・セナ本人が理解し背負っていたのだと思います。その若さで、どれだけ大きなものを感じていたことか・・・・
20代だったあの頃の私にはわからなかったけれど・・・・
そう、それは純粋にモータースポーツが大好きだった少年の頃だったのです。
また彼を思い出す時期になりました。
彼に感謝をこめて、偲びたいと思います。