2008年7月:長崎-3
九州旅行
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九州旅行の初日の夜は、ハウステンボスhttp://www.huistenbosch.co.jp/
にある中の茶屋http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/detail/2250.html
で卓袱料理を頂きました。
本当は、いつも義母から頂く角煮が大好きな私達”坂本屋”の角煮は最高なんですhttp://www.sakamotoya.co.jp/index.html
だから、坂本屋さんで美味しい卓袱料理を頂きたかったのですが、ハウステンボスから移動すると結構な時間がかかるので、あきらめました。
でも・・・・・・せっかくこちらに来ているなら、卓袱で長崎の雰囲気のひとつを味わいたいと思って、お散歩しているハウステンボス内でと探し、
聞いてみたら、ありました!事前予約でなら、卓袱料理を頂けるとの事
豪華な料亭で味わう卓袱とは違うかもしれませんが・・・雰囲気だけでもということで、中の茶屋さんで頂きました。
「お鰭(ひれ)をどうぞ」
長崎の卓袱(しっぽく)料理はオカッツァマ(女将)のあいさつで始まります。
お鰭とは鯛の身の入ったお吸い物のこと。
これは、「お客様一人に鯛1尾を使いました」というもてなしの意味が込められています。
卓袱料理のルーツは、鎖国時代、海外に唯一窓を開いていた長崎に来航した唐人により伝えられた接客料理。これに和風、中華風、スペイン、ポルトガル風のアレンジを加え独特の料理として完成されたのが長崎卓袱料理です。
卓袱はもともと親交を深めるための料理で、身分の上下なく平等に円卓を囲むのが特色です。
始まりのお鰭以外は食べる順番、食べ方などの決まりはなく、円卓に並んだ料理を好きなように自分の箸で小皿に取り分けて食します。(坂本屋のサイトより)
長崎市内や佐世保あたりで美味しい卓袱を頂くと、お一人8000円~15000円くらいだそうです。
ここ、ハウステンボスの中の茶屋さんでの卓袱は、なんとお一人4000円のコースでした
料亭で頂く由緒正しい卓袱とは少し違うのかも?しれませんが、じゅうぶんに楽しめました。そう、お料理はかなり美味しかったですよ
この卓袱のコースは事前予約が必要ですからご注意を