母の認知症を知ってから
YouTubeや書籍で 情報を集めて
試行錯誤で 接してみているんだけど…
なんかね、、、腑に落ちない情報が多いんだよね
たとえば
認知症の専門医であろうと
グループホームでの勤務経験があろうと
自宅介護経験者であろうと
どんな知識人や人格者であっても
好みや その時の気分など
どうしても
情報に その人の主観が入ってる
例えば
“もの取られ妄想”が出る人は
「これまでお金に苦労してる」
とおっしゃる方がいるんだけど、、、
ウチの母 お金に困ってなんかいないんだよね
だって 父は自営業だったんだけど
一般家庭のお父様方の
ひと月分の手取り額より多い金額を
食費と日用品だけのために 渡してたもん
水道光熱費も 臨時出費も
旅行も 外食もetc…
特別な費用は その都度 父が出してくれてたのを
わたしは 知ってる
だから ウチの母は お金の苦労は皆無
なのに 金の亡者のように
「金返せ!!」っと
目つきを変えて言うらしいよ(笑)
そして その盗んだ犯人にされるのが
「いちばん介護をしてくれている人」
とのことなんだけど、、、
ウチの場合は
いちばん介護してくれる兄ではなく
「全く介護しない弟」
なんだよね
あくまでも ウチの母の場合なんだけど
「いちばん 言いやすくて反応してくれる人」
を 標的にしてると思う
たぶん わたしが同居していたならば
非協力的だったとしても
わたしが 犯人にされているはず
まあ…なに関しても 傾向ってあるし
その方に関わる 認知症患者さんには
当てはまるのかも知れないけど、、、
統計で 決めつけてしまうのは
危険よね
だって 「いちばん介護してくれる人」を
犯人にするってことは
言い換えれば
その人を いちばん頼りにしてるってことでしょ⁈
なのに 違う人が犯人にされる家では
必死に介護してるのに
頼りにされてないってことになっちゃうでしょ
それじゃぁ なんか虚しいよ
そう発信している方の
その他の見解を聞いていても
どうやら お金をあまり持たない人は
好きではないらしく
たびたび軽蔑発言をなさる
お金がない人は
自分の思惑通りに動いてくれないから
感情で 見下しているんだろうなぁ…
と感じることが 多い
お金持ちが 凄いわけではなく
頭がしっかりしている人が 偉いわけでもないのにね
介護業界だけでなく
医療業界にも 共通して感じることは、、、
高齢者に対して 尊重がない
ということ
尊厳というものを 忘れてる
今日 わたし自身が 皮膚科にかかったんだけど
受付の人が 高齢の患者さんに対し
まるで 保母さんが 幼児に話すように
子供扱いするのを 目の当たりにして
なんか 違和感を覚えた
認知症の母を観ていると
“大切にされたい”という思いを
ひしひしと感じる
認知症という病気になって
少しずつ わからなくなって
手伝ってもらわなければ
自力で生活出来ないようになってしまったけど
それでも
尊重されたい
大切にされたい
そう 切に願っている
だけど 周囲は それを許さない
子供扱いしたり バカにしたり
否定されてばかりで
ひとりの人間として 見てもらえない
そこに 悲しみがあるように思う
大切にされたいのに
大切にしてもらえない
だから わかってほしくて
困らせるような言動に出るのかなって思う
統計とか 理論とか そんなんじゃなく
ひとりひとりと向き合うことが
大切だよね
統計で 物事を判断するのは 違うと思う
明日は 市主催の
認知症サポート講座を 受講する予定なんだけど
ひとつでもいいから
なにか有益な情報を得られたらいいんだけどね
