突然ですが、アンジェラ・アーレンツさんという女性の言葉をご紹介します。
「もし他の企業を模範にするとしたら、アップルでしょうね。」
確かに、アップルはとても優れた企業だと思います。
多くのIT系の会社やエンターテイメントに関わる会社が、アップルの様々な部分を模範にしていると思います。
では、このアンジェラ・アーレンツさんは何者なのかと言うと、、、
バーバリーの社長
です。
そうです、あのファッションブランドのバーバリーです。
一見、全く違う事をやっている会社です。
でも、アンジェラ・アーレンツさん曰く、アップルもバーバリーもライフスタイルを創出する会社だと考えているそうです。
逆に、他の有名ファッションブランドの経営スタイルは参考にしていないとの事でした。
この考え方は、とても大切です。
自分が音楽をやっているからと言って、音楽からばかり何かを得ようとしたり学ぼうとしても、とても視界が狭くなってしまい、一定以上の成果は得られないと思います。
例えば作品作りであれば、絵や書道等の他の芸術からヒントを得られるのは当たり前ですが、スポーツや料理やもっと他のちょっとした所からも、、、
得ようとさえ思っていれば
様々なヒントは至る所に見つける事が出来ます。
これは、音楽のプロモーションをどう進めるかという所でも同じです。
一度でもプロモーションについて掘り下げて考えた事がある方なら実感していると思いますが、過去の音楽のプロモーションの成功事例は、何の模範にもなりません。
それは、完全に過去の産物だったり、最終的には失敗事例に繋がっている物だったり、特定のアーティストに対してしか有効ではない物がほとんどだからです。
では、少し視野を拡げようと思って、他のエンターテイメントのプロモーション事例を調べても、やはりそのままではほとんど使えない物ばかりです。
もっと大胆に垣根を超えて行く必要があります。
で、思い切って垣根を越えてみると、意外と足下に磨いたら光りそうな原石が落ちてたりします。
あとはそれを、、、
自分で磨く
んです。
また磨くだけでなく、ダイヤのようにカットしたりして、自分のスタイルに合うカタチに作り込めるようになると、可能性は無限にひろがります。
まずは、ヒントを得ようと心がけて下さい。
そして、得られたヒントから新しい物を創造して下さい。
そう考えると、皆さんの周りには面白いヒントだらけです。
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