これからどんどん潰れて行きますよ！
と、自分が周囲の人に伝え始めたのは、確か、、、
6年くらい前
だったと記憶しています。
その当時は東芝EMIもまだ倒産前で、自分のその言葉を信じる業界人はなかなか居ませんでした。
「いやいや、インディーズのレコード会社は潰れる事も多いと思うけど、大手は潰れないでしょう。」
という反応が、一番多かったです。
これからのアーティストの音楽活動の基盤を、本気で変えて行かなければいけないと考え、その当時、同じ視点を持っている人は居ないかと、様々な人を探しまわりました。
その結果、音楽業界人の中で同じ事を訴えている人に行き着きました。
それが、、、
元ソニーミュージック代表取締役の丸山茂雄さん
でした。
早速コンタクトをとり、当時すでにソニーミュージックの代表を降りて新たに立ち上げていた247ミュージックに伺ってお話をしました。
丸山さんが、大手レコード会社はどんどん潰れて行くと言い始めたのは、自分よりもさらに数年前からだったという事もそこで知りました。
また、その当時に自分が打ち出していた、アーティストの収益をライブ主体にしてCD等の音源はライブプロモーションの一つとして利用するという構想についても、とても大きな賛同を頂きました。
ちなみにこの構想は、その会話をした2年後くらいに、、、
アメリカで一般的な活動方針
の一つになりました。
その時の会話で、音楽活動の基盤を変えて行く事を他人に期待してはいけないと悟り、その1ヶ月後に現在の株式会社エターナルステージを立ち上げました。
ちなみに、丸山さんが立ち上げた247ミュージックは、時代がなかなか追いつかず、大変苦労をされたと伺っています。
そして「意識」という意味では、多くの日本のアーティストが、、、
今でも追いついていません。
弊社もやはり、試行錯誤の日々です。
自分がアーティストへのアドバイスで話す内容は、ここからさらに発展している内容ですが、その前段階の話までは伝えられない事が多いです。
それを省いて急いで話をしても、2時間くらいかかってしまいます。
でもそこを省いてしまっていると、話が飛び過ぎていて、アーティストの方々にとって分かりづらい内容になっているのではないかと気になっています。
なので時間が出来次第、そういった事を資料にまとめる等して、アーティストに伝える必要があるのかも知れないと考えています。
とは言え、紙媒体やPDF等の資料にするとなると、独自のルートで知った他社の数字等は掲載出来ません。
そうなるとやはり、、、
会って話をする
という所に行き着きます。
しかし、時間には限りがあります。
なので、それが可能になるような、、、
新プロジェクト
を少し考えてみたいと思います。
もし、「こんなプロジェクトにして欲しい」というようなご提案があれば、コメントでは無く、アメブロやmixiのメッセージや、弊社サイトのメールフォームからご連絡を頂けると、とても嬉しいです。
また、プロジェクトの実行に協力して下さる方も募集します。
よろしくお願いします。
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