KTR8000形「丹後の海」 | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

以前、駅間散策で福知山付近を歩いていて、山陰本線を走る丹鉄の特急車両と遭遇。

「新車じゃん!」と思って撮りに出向いたが・・・何のことは無い、KTR8000形のリニューアル版「丹後の海」だった、というお粗末。

とにかく、それに気付く前にいい撮影ポイントは無いか、Street Viewを漁り、「ここかな」と思って自動車で地道を「小2時間」かけて乗り付けた駅が、

 

(2023-04-09)

※山陰本線・立木駅。

 

ところが・・・ノンストップで到着し、ほっとして用を足そうとしたのだが・・・トイレが無い!!

慌てて隣の安栖里駅に移動したが・・・そこも無い!

(安栖里駅へ行ってトイレが無かったら・・・これが本当の「焦り」。。。)

 

近くの公民館に駆け込んで事無きを得たが、

「駅の停留所化」・・・JR西日本の「トイレ使いたきゃ列車に乗りなはれ」という施策は分らぬではないが、一方でこれは「人が離合する場所」としての駅の役割を放棄した様なもの。

もうローカル旅客輸送に商機を見出しておらず、駅廃止を狙っているのだろうか・・・特急が走るから廃線にはならないまでも。

という訳で、廃止の可能性ある駅は、

 

(2023-04-09)

※駅名標と、

 

(2023-04-09)

※構内、下り列車方向と、

 

(2023-04-09)

※同、上り列車方向の写真を記録しておきます。

※背後の高架橋は京都縦貫自動車道。ここ丹波・丹後の地でも自動車専用道の整備が鉄道を確実に衰退に追い込んでいます。

 

で、撮影ポイントは駅のすぐ東側なのですが、

 

(2023-04-09)

※Street Viewではツライチと思ったが、側道の方が高くやや俯瞰になります。

KTR8000は車体色が濃いので、キーを上げて待ちます。

 

手前の合流ポイント(スプリングポイントではない)が「下り分岐」のままだったので、手前の線路を逆走してくるのかと思ったら、列車が来る直前に「上り合流」に転轍。ちょっと列車がうねることになるが大丈夫か?

 

列車到来!

 

KTR8000形「丹後の海」 特急「はしだて2号&まいづる6号」 (2023-04-09 JR西日本・立木)

※4連の予想が6連で来たが、辛うじて最後尾が架線柱をかわした。「うねり」はさほど気にならない。

※KTR8000は「タンゴディスカバリー」時代に撮影経験あるも、あまり出来は良くなく、ここで撮り直せたのは、まあ良かったと思う。

 

この日はこの1本でおしまい。まさに「1日1鉄」。

(これより早い「きのさき10号」から撮ろうとしたが、トイレ騒ぎで撮れず・・・まあ車両は「こうのとり」と同系なので惜しくも無いが。)

 

帰りは近くの「京丹波わちIC」から京都縦貫道・舞鶴若狭道を通って「三田西IC」まで専用道一気。

 

「但馬牛の焼肉丼」 (2023-04-09)

※途中の西紀SAで昼食。

※速くて快適な有料道路(渋滞が無ければ)、賑わうSA、綺麗な食事場と多彩なメニュー、当然WC有り・・・ああ、日本の観光旅行はすっかり自動車有りきになってしまったのね。(; ;)

 

次回からは自動車での鉄行動時にはトイレポイント(SA/PA・道の駅・コンビニetc.)を押さえてかからねばなりませんな・・・難儀やなぁ。

※※