7月24日、午前3時に目を覚まし、前日コンビニで買っておいた三角パンを冷蔵庫から取り出して食す。
5時前にホテルから「外出」し、近傍の新見駅へ向かう。
前日車で訪れた備後落合迄、今度は列車での往復を目指す。
先ず目にしたのは、5番線に佇む伯備線115系2連。
JR伯備線115系[岡オカ・G-07編成] クモハ114-1196 (2021-07-24 新見)
※見ての通り先頭車改造されたダブルパンタクモハ。
JR伯備線115系[岡オカ・G-07編成] クモハ115-1518 (2021-07-24 新見)
そして、これから乗る芸備線列車が入線。
JR西日本キハ120-337 (2021-07-24 新見)
※新見から備後落合まで行くのは1日3本。その1番列車は「快速」。
乗車します。新見発5:18。
早朝にもかかわらず乗客は10名強と多め、その殆どが見るからに「乗り鉄」。
「乗り鉄」時の車窓撮影は基本的にしなかったERWですが、今回何枚か撮影。
出来は良くないですが、載せておきます。(撮影順)
(2021-07-24)
※伯備線の名所・布原。布原駅は同線に乗り入れる芸備線列車しか停車しないのは有名。ただしこの列車は「快速」なので通過。
(2021-07-24)
※備中神代から芸備線に入り、田園地帯を進む。左側にこれから進む線路が写る。
(2021-07-24)
※矢神駅で「超閑散線区奇跡の交換」。東城発新見行上り始発。
(2021-07-24)
※東城を過ぎ、成羽川の渓谷沿いを進みます。
東城駅前後の雰囲気の違いは、車で通った時も記しましたが、列車に乗るとてきめん。
東城までは快速を飛ばしていたのが、東城以降の山越え区間は途端に「超減速」。
勾配の影響もあるが、それ以上に線路・路盤状況を安全確認しながら徐行しているとしか思えない。
(2021-07-24)
※断崖沿いを進む。
(2021-07-24)
※道後山駅を発車し、もう一度大きく迂回。
(2021-07-24)
※高低差の大きな鉄橋からの眺め。
繰り返しますが、ここを列車が通るのは、1日6回です。
6:34備後落合着。
JR芸備線キハ120-21 (2021-07-24 備後落合)
※ERW以外の乗り鉄族はすべてこの三次行に乗車。
(2021-07-24 備後落合)
※キハ120同士の接続。右が三次行、左は折り返しで新見に戻る列車。
(2021-07-24 備後落合)
※この駅ではもう少しゆっくりしたかったが、折り返し時間が7分しかなく、次の列車は8時間後なので・・・当然この列車に乗ります。
備後落合6:41発。
帰路の乗客は3名。同業者が居ないこともあり、前面&後面展望で「線路写真」をカメラに収めます。
(2021-07-24)
※桟道区間?漸弱な線路を補強レールがリカバリーしています。
(2021-07-24)
※また徐行走行で山間を抜けます。線路両側の木がトンネル状に。
今度は後ろ方向。
(2021-07-24)
※成長した木の枝が車体にバサバサと当たります。
(2021-07-24)
※この雰囲気・この速度は何だか・・・ディズニーランドの外周列車に乗ったような味わい。
立派なアトラクションではないか!
(2021-07-24)
(2021-07-24)
(2021-07-24)
※「秘境」内名駅。
(2021-07-24)
(2021-07-24)
※「廃線跡」の雰囲気を醸し出す。
(2021-07-24)
(2021-07-24)
(2021-07-24)
※東城駅に近づきました。
東城駅と、次の野馳駅では制服を着た女子高生が都合4名乗車。
新見に通学しているのだろう(この日は土曜日だが)。帰りは新見発16:16東城行があるが、上下とも「この列車でしか登下校できない」という決死の通学!?。
(2021-07-24 矢神)
※矢神駅で暫し停車。平日ならここで下りと交換するが、土休ウヤ。
EF64 1036[愛]3082レ (2021-07-24 備中神代)
※再び伯備線と合流する備中神代にて、休憩中の3082レ牽引のロクヨンを車窓撮影。
(2021-07-24)
※布原駅の小さなプラットフォームを後ろから。
(2021-07-24)
※その昔SL撮影史上最も有名だったと言える橋梁を渡る。
8:07、新見に戻って来ました。
最後に、駅撮を少々。
JR西日本キハ120-342 (2021-07-24 新見)
JR西日本キハ120-339 (2021-07-24 新見)
JR西日本381系特急「やくも6号」 (2021-07-24 新見)
EF64 1036[愛]牽引 3082レ (2021-07-24 新見)
※先ほど備中神代で追い抜いた3082レが到来して停車。
最後に、目の前にコキ連が停まったので、初めて?コキの個車撮影を3枚。
コキ106-21 (2021-07-24 新見)
※純粋にコキを撮るのなら本来コンテナは邪魔だが、ここはやはり載っていた方が見栄えがします。
※コキ106は1997年初製。
コキ104-877 (2021-07-24 新見)
※コキ104は1989年初製。
コキ104-89 (2021-07-24 新見)
以上です。
ホテルに戻ってチェックアウトし、再びドライバーモードに。
帰路は加西SAまで直行、「ここまで戻れば安心」とばかり、そのレストランで「慰労昼食」を取り、無事帰還しました。
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