1981年の写真~門司旅行⑦八本松撮影 | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

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Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher

帰路に立ち寄ったのはセノハチ・・・またEF59達に会いたくて。

けれど瀬野駅・瀬野機関区周辺は撮影禁止となっていましたので、この時は瀬野を避け、八本松へ向かっています。

 

広島発10:36の山陽本線・糸崎行に乗車。

 

車窓から捉えた広島運転所の光景 (1981-03-27)

※広島駅を出てすぐの左窓。広島ゴハチの残党でも捉えられたら・・・と思ったが、中央に写っているのは宮原区の146号機。その右には前日下関で撮影したEF61・2号機があった。

 

八本松着11:07。

瀬野方向に歩いて撮影ポイントを定め、200mmでどうかとセットアップしていたら、いきなり・・・

 

EF59 11&1[瀬]推進貨物列車 (1981-03-27 瀬野-八本松)

※お目当てのEF59重連推進の貨物列車が登場。慌てて撮ったせいかパンタ部がフレームアウトしてしまった。

※でも、この写真がこの時撮ったEF59が実際に推進運転を行っている唯一の写真だったんですね。

 

ここは200mmだとでかすぎるなと、標準系レンズに換装し、後は手持ちで上り下りの各列車を捉えます。

但し2連続夜行明けで頭が朦朧としていたせいかフレーミングは滅茶苦茶、またこのポイントは逆光であること、OM-2Nよりやや甘ピンのOM-10のみを用いたせいか、出来は決して良くはありません。

とにかく、撮影順に掲載します。

 

山陽本線115系 (1981-03-27 八本松-瀬野)

※急勾配を下る下り列車。

 

EF61 204[瀬] (1981-03-27 瀬野-八本松)

※元EF60 4。EF59の後継機となるべく改造されたが、重連時に押上力が過大になる問題が発生し、1000t級貨物用に単機での運用が続いた。EF59に引導を渡したのは1982年登場のEF67であった。

 

EF65 513牽引貨物列車 (1981-03-27 八本松-瀬野)

※EF65Pと異なり狙って撮ったことの無かったEF65Fを撮影していた。513はF形の最若番なので、言わば「Fトップ」。

※セノハチは碓氷峠と異なり、片勾配を下る列車に前補機は付けない。

 

EF58 94[浜] 牽引荷37レ (1981-03-27 八本松-瀬野)

 

EF66 49牽引貨物列車 (1981-03-27 瀬野-八本松)

※レサ~~~。

※急坂を上っている上り列車だが、補機の撮影記録は無し。補機無しだったのかな?

 

山陽本線115系 (1981-03-27 瀬野-八本松)

※22.6‰MAXなら115系なら特に問題無く登れます。。。

 

EF65 69牽引貨物列車 (1981-03-27 八本松-瀬野)

 

EF60 67牽引貨物列車 (1981-03-27 八本松-瀬野)

 

EF59 21&15[瀬] 重連回送 (1981-03-27 八本松-瀬野)

※1&11コンビより先に推進仕業を行って八本松に居た21&15コンビが坂を降り瀬野へ引き返すところ。

※21号機は見ての通り、元EF56。

 

EF59 15&21[瀬] 重連回送 (1981-03-27 八本松-瀬野)

※その後打ち。

 

EF65 33牽引貨物列車 (1981-03-27 八本松-瀬野)

 

EF59 11&1[瀬] 重連回送 (1981-03-27 八本松-瀬野)

※最初に撮った11&1号機コンビがやって来た。そういえばこの両機はパンタが下枠交差タイプに換装されている。

 

つづく

※※