39年前写真〜甲府区EF10 | ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

ERWのブログ/ERWの鉄道ブログ

Photo Diary by the Eternal Railroad Watcher


横浜から一人で甲府まで行った中2のERWは、お目当てのEF10に遭うことが・・・できました。
構図・解像度共難あり、今見ると良い写真とは言えませんが、「とにかく撮る」という目的は達成し、当時は満足しておりました。

イメージ 1
EF10 37[甲府機関区] (1977-10-02 甲府)
※甲府駅に降り、いきなり目に飛び込んできた37号機のショット。下げパン休息中ですが、とにかく1枚ゲット。
※EF10は戦前最も多く(41両)製造された電気機関車で、増備の過程で車体がひさし付きリベット留め→丸形溶接→角形溶接へと変化した。この37号機は関門輸送用に戦後ステンレス車体に換装された1両で、前面につらら切りが無いのが特徴。

イメージ 2
EF10 37[甲府機関区] (1977-10-02 甲府)
※反対エンドから。

イメージ 3
甲府機関区(1977-10-02)
※甲府で実車に近づけたのは37号機のみで、あとは遠景。甲府駅の南北跨線橋から甲府機関区を覗き見したショット。つらら切りの無いEF10も見受けられるが車番不明。尚左端の1台はEF15の4号機で、遠景ながらERWが生涯撮影した唯一の福米形。正面窓上のみならず、中央扉上にもつらら切りの付いた物々しい表情。
 
イメージ 4
EF10 9[甲府機関区] (1977-10-02 甲府機関区)
※甲府機関区北側からの覗き見ショット。車番は不明瞭だが肉眼にて9号機であることを確認している。初期のひさし付き車体。

というわけで、活動中のEF10は撮れずに、それでもまあいいかとばかり、その後身延線に乗って富士駅に着いたら。。。

イメージ 5
EF10 36[甲府機関区] (1977-10-02 富士)
※ここでもう一両ゲット。最初下げパンだったが、最後に上げてくれた。但し寄りが弱くトリミングがきつくなってしまった。
※36号機は鋼製車体でつらら切りもあり、EF12とほぼ同じ形態。こちらのエンドの正面窓は白Hゴム留めか。

おまけ・・・この36号機の部分写真。

イメージ 6
反対エンド、Hゴムは黒色?

イメージ 7
側面ナンバー周り。

現役EF10の写真撮影は、この日が最初で最後でした。
※※