命の大切さを教える第一歩 | *** 桜の花が咲く頃に ***

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子育ての答えは1つじゃないんだね。
だから、自分に合う答えを探そう!
「いいからいいから!」
子供に教わった言葉を胸に子育て頑張ってます♪

最近のうちの長男の大ブームは

かぶとむし飼育です(*^.^*)


まだ3歳なんですが

やっぱり男の子なんですよね~。

喜んで、ほじくってます。お世話してます。

餌をあげることと、霧吹きでお水をシュッシュッ!!すること。

毎朝ちゃ~んとやってから保育園へ行きます。


いいことだ~(*^^)


そんな長男にちょっと問題がおこりました。

昨日の日曜日。

近所の小学1年生と2年生の男の子が


「カブトムシ持ってきて!!」


と、言ったらしく、長男は何も疑うことなくカブトムシの赤ちゃんを持っていきました。

↑私は一緒ではありませんでした。


そうして、時間がたって長男と一緒に帰ってきたカブトムシの赤ちゃん。

とてもかわいそうな姿で戻ってきました・・・


両手両足・・・

むざんに切り刻まれ。

胴体だけで可愛そうな姿になっていて。


一緒にいてくれた小学三年生の女の子が話してくれたのは


「クワガタの大きいのとバトルして切られたよ!!」


って・・・


長男は

「戦いして負けたよ(*^^)」

って、あまりわけがわかっていなかった様子。


正直・・・

わかりませんでした。

私も動揺して。


長男が、

「今度はおっきいカブトムシ持ってきて!って!!(*^^)」

嬉しそうに言います。


大きなカブトムシ=ヘラクレスオオカブトのことです。


どうやってもクワガタとカブトを戦わせたら負けるのは

小学生にもなればわかるはずなのに・・・


何もわからない3歳の長男に持ってこいって・・・


なんとも悲しい現実に突きつけられたような

そんな感じでした。


ヘラクレスオオカブトも同じように切り刻もうと思ってたのかな。

あの子達・・・

私にはそう思えてしょうがなくて。


くやしくてくやしくて。


長男はな~んにもわかってなく

持ってこい!って言われたから持って行く。

足が切れてもまた生えてくると思ってるので

なんとも思っていない。


そんな長男が不憫で・・・


でも、思わず怒鳴ってしまいました。

「こんな可愛そうな姿にして~~~~!!ひどい!!」

って3歳なのに、わからないのに。


ダメ母ですね。


仕事から帰ってきた主人が

ちゃんと話してくれたようです。

命の大切さを。


でも、今は

むしキングというアニメがあるくらいなので

戦わせるのはあたりまえだそうで。

でも、カブトムシとカブトムシ。

クワガタとクワガタ。

で、戦わせるのが当たり前。


クワガタとカブトムシで戦わせるのは無謀です。

クワガタがカブトムシより強いのが当たり前ですから。


そんな長男はまだまだ小さいなりに

この事態を把握できたのか出来ていないのか。

でも、何度もカブトを見に行きます。


そんなカブトが長男が保育園に言った後

死んでました。


私から・・・・

ではなく、主人から伝えてもらおうかな。


私は苦手な虫の死でも

とても心が痛んでうまく話せない。

朝早く起きて、みんなで採りに行ったカブトムシ。


「これもいい経験にしてあげよう・・・」

主人の言葉で救われましたが。


保育園から帰ってきた長男になんて声をかけたらいいかな・・・


子育てって親育てって言いますが

ほ~んとそうですね。

私もいろんな経験して

おかあさん。


に、なるのかな。


まだまだ

まだまだまだまだ

いろんなことがあるんだもんね。


自分の子供を守るのは親の仕事だな~。

そんなことを思わせてくれた出来事でした。