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(イメージです)

 

 

過去の会社員時代の話です。

お付き合い頂けますと幸いです。

 

 

採用の仕事をしていると、

年に数回、とても大事な日が

あります。その中の一つが、

10月1日で、内定式です。

 

 

私が在籍していた会社は、

ずっと会社近くのホテルで

式典と研修を実施していました。

 

 

ところが、ある年、

人事担当役員の専務から

突然、言われたのが、

「内定者って学生なんだから、

もっと面白いことをしたら?!」

 

 

急にどうしたのか分かりませんが、

専務の意向なのですから、

反対する理由もありません・・

 

 

私は思いっきり振り切って、

愛知県に行くプランを計画し、

(会社の本社は関東ですから、社員も移動)

式典とバーベキュー&アスレチックと

いう愛知で宿泊案を提案したところ、

意外にもあっさりOK!

 

 

まさか1発でOKをもらえるなんて

思っていなかったので、

提案したこちらがびっくり。

 

 

当然、内定式ですから、専務にも

愛知に来て頂くことになるのですが、

快諾だったのです。

この時ほど、ダメ元で、

振り切った案を提案してよかったと

思ったことはありません。

 

 

そこで2日目のプランで、

一番の懸念事項が天気だったのです。

 

 

私は楽観的なので、

何の不安もなく進めていたのですが、

ある時に部下から、2日目が

雨だった時、どうするのかと

問われました。

 

 

リスクヘッジとして、

雨だった際のプランを

考えるというのが、

ごもっともだと思います。

当然、どう考えても、

部下の方が正しいと思います。

 

 

が、しかし、私が出した答えは、

「雨だった時のことは考えなくていい」

というものでした。

 

 

結論からいうと、晴れましたが、

雨だったら、内定者と関係者を

合わせて120名を路頭に

迷わすところでした。

 

 

頭の片隅に雨用のプランが

あったでしょうと思われそうですが、

本当になかったのです。

 

 

1ミリも雨だった時のことは

考えていませんでした。

冷静に考えると恐ろしいですね、私。

 

 

普段、自信満々に生きて

いるわけではありませんが、

この時ばかりは、自分でも

なぜだかわからないけど、

大丈夫だという

確たるものがあったのです。

 

 

なぜ、この記事を書こうと

思ったのかというと、

最近、「根拠のない自信」という

ワードが自分の中であって

過去を振り返ってみて、

思い出した出来事でした。

内容が天気なだけに、

能天気な私の体験で恐縮です。

 

 

内定者を楽しませてあげたい。

ただ、それだけでした。

でも、想いは強かった。

だから、きっと晴れる。

そんな確信がどこかにあったのです。