股割りと開脚
卒団式の後に、久しぶりに師匠の素振りを見ていて思ったこと。
股割りをチームで練習していることにより、低重心化が進んでいるようです。最初の構えがどっしりしたというか、骨盤前傾になってきたというか。以前は、高めの球を伸びあがるようにして打ちに行き、身体が回らず、腕だけでさばいたようなポップフライをよく見ましたが、今のスイングであれば、しっかりと身体の軸で回転して打てそうな感じ・・・。
また、家ではオスグッド再発対策として、大腿四頭筋の立位によるストレッチと、開脚によるストレッチストレッチを重点的に行っていますが、これによりステップ幅がほんの少しですが広くなっている感じがします。
柔軟にステップして、しっかりと踏んばることのできる股関節まわりの力。このあたりに成長の兆しが見られます。
股割り状態の素振りでも、はじめは10回も連続することができませんでしたが、今では30回程度連続して振ることができるようになってきました。バットの軌道もゴルフスイング風だったのが、大分レベルスイングに・・・。
そして、何より、骨盤前傾、ステップ幅、股関節の踏んばり、ステイバック、大きなフォロースルーと今まで注意してきたポイントがうまく揃った時には、ウエイトリングをつけて1.2kgにしたバットでも「ぶぶん!」という音がするようになりました。はあ、ようやくか・・・。
この「音がする」という要素は、うちの場合、パワースラッガーでも実証されていますが、モチベーションのアップに大幅につながります。一振り毎に、「かっき~ん!ほ~むらん!」とか、へろへろ~と腰砕けをして、「さんし~ん」なんてパワプロのホームラン競争のまねをしていますが、おやじが「お!これはいいな。」と思った時と、「だめじゃん」と思った時の本人のとらえ方が一致してきているようです。
あとは、素振り全部が「ほ~むらん!」になれば・・・。きっと、ボールを打った時にも期待できるでしょう。
その時まで鍛錬あるのみ!
今回の練習
師匠は、変なガニ股状態・・・。
どうやら、練習に股割りとそのままでの歩行練習が加わったようです。
ボールを使った練習は、ほとんどの時間がキャッチボール。丁寧に狙った所へ投げ込むことを求められています。一応、フォームのチェックなどもしてもらっているみたいで、他の子が「肘が低い」などの指摘を受けている中、「きれいなフォーム」というお墨付きをもらったようで、少々浮かれてます。
ただ、まだまだ基礎体力と柔軟性不足それにスタミナ不足は否めないようで、そのあたりを集中的に練習するものですから、師匠もついていくだけで必死。じっくりと身につけていってもらいたいものです。
他の父兄に聞いたところによると、チームに入っている子は「自宅練習ノート」のようなものがあり、そこに個人ごとに合わせたメニューがあるそうですが、残念ながら師匠はいただいておりません。チームのメンバーになったらもらえるのかな?
連絡としては、今月審判講習会があるので、お父さん方にはぜひとも参加してほしい、とのこと・・・。でも、学童の審判もあるし・・・。かけもちは難しいしなぁ。そろそろ優先を考えていかないといけない時期になってきたようです・・・。
フィールディング
日曜日は、いつものグラウンドを離れ、ちょっと距離があるところで練習でした。
おやじは自チームの審判をするため別行動。師匠は、おかあさんと大会さながらの早起きで出かけて行きました。
帰って来て、練習内容を尋ねると、基本的にはランニング。それとバント練習とバントのフィールディングの練習をしたとのこと。
ランニングは土曜日には、見るも無残な状態でしたが、この日はなんとかみんなについていった模様。
「思ったより速いな」というような言葉をもらったと言っていました。うぅん。どんだけ遅いって思われているんだろう・・・。
バントに関しては、さすがに一昨年の我がチームの犠打王。転がす方向、距離、ほぼ自分が思っていた通りに決めることができたようです。これは褒められたとか。
そして、バントのフィールディングですが、この日はサードではなくピッチャーを志望。昨年の公式戦のバント攻撃での揺さぶりに慣れていたせいか、まあまあできた、と感じたようです。
どれも、師匠本人の報告ですので、実際がどうであったかはおやじには知る由もありませんが、本人が目的をもって練習に取り組むことができているというのを感じさせてもらえて、ちょっと一安心といったところでもあります。
この日はバッティングはなかったそうなので、家で締めくくりの素振り。左手薬指、小指したのマメがだいぶ固くなってきて、バットで押されると少々痛みがあるようです。でもあいかわらずバッティンググローブは嫌って、最後まで素手で行いました。
まだまだスイングスピードは物足りません・・・。
走れ!走れ!
スペシャルパーツ忠男 (通称、SP忠男)の250カタナのマフラー、結構見てくれが気に入っているのですが、閑静な住宅街とうたわれているところには、ちょっと厳しいかな・・・。まあ、うちの1100のはないし、どんなに重くても、この2本出しレンコンマフラー(つまりノーマル)が、おやじらしいと言えばおやじらしいし。
走りは重いけど、その分、エンジンの必死さが伝わって、いいか・・・。
さて、この土曜日は、引っ越し先の一案であった「師匠の入団候補チームが主に練習するグラウンドのそばの家」を内覧してきました。
地図で場所を確認すると、ほほう、結構アップダウンがある道・・・。銀馬が駆ける(キリン風)にはなかなかのネーミング。
せっかくグラウンドのそばに行くのですから、体験練習に参加しない手はない・・・、と思って時間を調べました。ありゃ?終わってる・・・。先日見た時には、まだ体験練習スケジュールが出ていましたが、いかにも「満員御礼」のような感じのコメント掲載とともに、練習日の広報がなくなっていました。
これで、いよいよ師匠、行くところがなくなった・・・。でも、とりあえずはグラウンドへ向かうと、すでに入部を決めた6年生たちが練習をしていました。
グラウンド練習では、バッティングマシンを使っての紅白戦。師匠、8番サードでの出場でした。といっても、この時期、打順は適当、ポジションは本人希望なのであまり意味がないですが・・・。
結果3打数1安打。セカンド後ろのポテンがひとつと、ファールフライ、内野フライ。守備ではファールフライをひとつ捕っただけ。イニングの合間にファースト送球をやっていましたが、学童時代からのワンバン送球をしていました。バウンドが軟式とは違うため、ファースト君もとりづらそう・・・。いっそ、ノーバンでというのを試してみたようですが、一回り大きくなったダイヤモンドでもまずはそれなりに送球はできそう・・・。
でも、昼休みに見た三年生たちの力強さ、スピードを見ると、まったく別世界です。
グラウンド練習のあと、この時期は基礎トレーニング。ちょうどグラウンドの前が坂道になっているので、そこを延々と走り続けています。師匠も参加しましたが、途中リタイア・・・。本人はまだ走れる、というような顔をしていましたが、周遅れにされたのでは、強制リタイアもやむなしか・・・。あとは、腹筋、背筋トレーニングをこなしていました。
まずは走り込みで同学年の子たちについていくことができるようになるのが先決。ということで、日曜も勝手に体験、ということで走りに行ってもらいましょう!
あ、体験練習で想定していた時間を3時間も超過している・・・。現地でお待たせした不動産屋さん、スケジュールをころころ変えて申し訳ありませんでした。
あは、あは・・・。
平成21年度の指定業者取り消しとなりました。
新規購入はチーム関係者に相談の上、ワールドペガサスの購入にご注意頂き、ご検討下さい。
居住地
以前、ちらっとだけ書いたかもしれませんが、現在住んでいるのは借家。
よくもまぁ、その家の中で素振りやトスバッティングなんかしているものという感じですが、いよいよ契約期間が残り少なくなってきました。
延長できるのであれば、まだこの地に住み続けることは可能なのですが、なにせ老朽化が激しい・・・。延長ができずに、下手をすると住む所を失ってしまう可能性があります。
ということで、休日のたびにあちらこちらの我が家の条件に適した物件を探しに行くわけですが、我が家の条件が意外と厳しい・・・。
おやじの趣味。バイク。停められるだろうな。
車は必要だぞ。
おかあさんの職業、ピアノ調律。もちろん、家にもピアノは必須。
そして、クリえもん。ペット可。ネコ可じゃないとNG。
その他にも間取りなんかを気にしてしまうと、出すことができる賃貸料をはるかに超えてしまいます。
予算内に収めようとすると、中心部から外れたあたり。通勤圏内かどうかも重要なファクターになります。
そんなこんなで、師匠の中学野球が決まらない要因にもなっています。
先日、不動産会社からFAXされてきた物件。お、なかなかいい感じ、と思って早速あたってみるとほぼ条件をみたしています。では、いよいよ野球チームは?とその周辺のクラブチームおよび中学の部活動状況を見ると・・・。
ああ。中学には野球部はないのね。隣の中学は?7人で大会出場(参加)を目指して頑張っている?これは厳しい・・・。ではクラブチームは?っと。
ほう。全国大会なんかにも出ているんだ・・・。へ?沖縄大会?それはまたまた遠くまで。
あ、でも平日練習がある・・・。今、このチームに決めて、もしこの物件に行かなかったら、参加できなくなっちゃうなぁ・・・。
でも、師匠もそろそろ自主練だけでは物足りないでしょう。早く次のアクションをおこさねば。
あ、師匠は最近の自主練で自分のバッティングフォームを自ら壊しています。あえて言うなら、下半身を全く使わない素振り。
以前metooさんが紹介していた「たまには、ゆっくり振ってみる 」の速い版(ただし上体もひねらない)。股割りをした状態でひたすらびゅんびゅんとバットを振り回しています。なんでも、以前OB君が一つ上のキャプテン君に、パワーをつける素振りとしてアドバイスしていたらしいですが、これが逆に開きの早い師匠にはフォームの矯正になるようです。もちろん、その前に1,2kgで通常の素振りはしているようです。
あまりやり過ぎると完璧にフォームを崩しそうですが、今のところはいい感じになっています。まあ、どうなるかしばし静観のおやじです。
みんなやるなぁ
2月に入り、再び師匠の中学野球めぐりを開始しました。
体験練習については、1月でだいたいどこもおしまいのようです。ということで、日曜の午前は自チームの練習試合に帯同。もちろん、試合に出ることはできません。
ついつい、ただの観衆になっていることにイラっときたおやじ、「試合に出なくても、勝つ方法を考えろ!」と塁審の合間に怒鳴りつけてしまいました。
師匠なりに考えた結果、ベンチ裏に回り、試合に出ていない低学年をあおっての応援。結構、これが功を奏して、相手チームのピッチャーさん、舞い上がって、ストレスをためながらの投球になりコントロールを乱し始めました。それだけが原因でもないですが、まあ、「試合に参加した」と思って良いでしょう。
それでも、やはり自分がプレーするのとしないのでは大違い。師匠本人も欲求不満。ということで、午後からはゲリラ的に体験練習に参加してきました。
最初に見に行ったチームでしたが、体験生は20名くらいの大人数。すでに入団手続きを取っている子もいるそうです。おや、このユニフォーム、「おやじ好みのチーム 」、王鷲さん。ん?連合で対戦した夢チームさんもいる。あ、この鷲星さん、写真で見たことあるなぁ。あ、「力を合わせて」さんだ・・・。みんな、バッティングセンターで一度は目にしたことのあるユニフォーム。と、少年野球おたくぶりを発揮していたおやじですが、残念ながら師匠の顔見知りは一人もいませんでした。
師匠は、前の自チームの試合が長引いた関係で、ちょっと遅れて練習開始5分前の到着。みんなアップはすませていたので、少し離れてアップした後、キャッチボールへ参加。
通常のキャッチボール、早投げ、ペッパー(トスバッティング)と続きました。今回は、前回来た時よりもだいぶ体格の良い子も多いし、かなり技術的にも上手い・・・。まあ、贔屓目に見て、師匠、お得意の「中の上」ってところか・・・(あくまで贔屓目です(^_^;))。
そして、ここから前回とはメニューが違いました。ポジションを尋ねられ、師匠、今回も「ピッチャー」と答えたところ、じゃあ、外野ノックを受けて、とのこと。
師匠、それなりにこなしていましたが、なんとも守備範囲が狭い・・・。ノーバンでいけそうな飛球も、わざわざ安全策でワンバンにして捕球。自チームの練習だったら、「ノーバンだろうがぁ!」と怒鳴りつけるところです。
次はロングティー。初めの方で打たせてもらった師匠、ライトフェンス際ファールグラウンドからセンター方向へ向かっての打撃です。何本かはいい当たりが・・・。最長飛距離は、バックスクリーン前に入る打球。
ほう、結構飛んだなぁ。と感心して見ていると、次から出てきた子たち、打つわ打つわ。師匠の飛ばした距離を何本も連続して打ち放ちます。みんなやるなぁ・・・。まだまだスイングに鋭さが足りないと師匠本人も感じたようで、早速家でスイングスピードアップを誓っていました。
おやじ、師匠から聞いて、「ふうん。大した飛距離じゃないね。」と素知らぬ顔をしましたが、いったい飛距離はどれくらい出ていたのか・・・。
両翼93m、センター最深部120mとなっていますので、ライト93m地点から、センター120m地点までの距離・・・。
ええっと、三平方の定理だから・・・。
x^2 = (120-93/2*√2)^2 + (93/2*√2) ^2 かな。
x = およそ85.2m
か・・・。師匠にしては、まあ良く打った方かも。あ、でも、それ以上に飛ばしていた子、ホームからライン際にロングティーすれば、スタンドイン?やっぱり、みんなやるなぁ。
さあ、師匠も後れをとらずにしっかり練習して力をつけていってもらいましょう!
ぺったん、ぺったん・・・失敗 ∑(゚Д゚)
いつものようにペタをして回っていたら、そう言えば今は3rd StageのIDを使っていたんだ・・・、ということに気がつきました。
すみませんが、もう少しでアメンバー限定記事から通常のブログにしますので3rd Stageの方の閲覧はお待ちください・・・。
現状は、2nd Stage /3rd Stage同時進行です。


