みなさん、こんにちは
いかがお過ごしでしょうか?
「がんの授業」、前回は
ということで
がんが発生する頻度、治りやすさ、
見つけやすさ、などは
臓器により大きく変わりること
がんによる症状、生活上の支障なども、
がんの種類や進行度によって
大きく変わること
について触れてみました。
発見が遅くなれば、
がんが発生した臓器によっては
その臓器の機能が損なわれることで
生命に直接かかわってくる場合もあり
または、生命に影響するまでではないものの
普段の生活に支障がでるなど
様々な状況に陥る恐れがあることは
いつも意識しておきたいものです。
さて、
今日も「がん」に関する問題を
出そうと思います。
それでは、宜しいですか
がんにかかる原因は
次のうちどれでしょう
A:生活習慣
B:細菌感染・ウイルス感染
C:持って生まれた体質
正解は、全部です!
「がん」にかかる原因は様々です。
これらのどれか一つが原因となる
場合もありますし、
いくつかが重なり合ったときに、
その可能性がさらに高まります。
がんの原因は一つではない、
ということです。
例えば、
胃がん、肝がん、子宮頸がんなどは、
細菌やウイルス等の感染が原因で
発生する場合がほとんど
また、タバコの煙は肺がんを始めとし
様々ながんの発生を促します。
食生活の欧米化も、大腸がんや乳がん
が日本で増えている原因といわれています。
ところが、同じように
細菌やウイルスに感染していたり、
或いはヘビースモーカーであったり、
肉や脂肪分を好んで摂取していても
がんにならない人もいます。
その背景には、がんになりやすかったり
なり難い、といった
持って生まれた体質も影響している
ことをうかがい知ることが出来るのです。
それでは、
今日もよい1日を、体に感謝を!
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