みなさん、こんにちは


いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 


前回は


右矢印知っておきたい!がんの基礎知識


ということで


男性の3人に2人、女性の2人に1人が


一生のうちに何らかのがんを


発症するといわれていること

 

そして、先進国の中で唯一


がん死亡数が増えているという


日本の現状において

 

文部科学省は、小・中・高等学校にて


がん教育をスタートさせたこと

 

しかし、常にがんと隣り合わせである


大人に対しては何の教育もしていないこと

 

について書いてみました。

 

 

 

そこで、子供だけでなく大人にも


がんの授業を体験いただきたく


思いました。

 


がんの知識を深めることで


早期発見につながることを


期待します。

 


ただ、ここで記載するのは


小児がんは含まず、大人になって


からの一般的ながんのことです。

 

 

 


では、がんの授業


1回目は「がんってなに?」

 

 

 


「がん」なんて

 

自分には関係ないのでは


と思っていませんか?

 

 

 

では問題です。


「がん細胞」は、

 

大人の体の中で一日どれぐらい

 

出来ているでしょうはてなマーク

 


A. 1000 個以上 

 

B. 10 個以上 

 

C. 0 個

 

 

 

 

 

 

正解は、A です !

 

多くの人が

 

健康を保つことができているのは

 

「免疫細胞」が「がん細胞」を

 

見つけ次第退治しているからなのです。

 

 

 

 

続いて、第二問


免疫細胞が退治できなかった


1 個の「がん細胞」が


たとえば乳がんの場合では、


直径1cm 程度の塊になるには


10年から20年ほどかかりますが、


その後2cm 程度の大きさになるのは

 

何年でしょうはてなマーク

 

A. 1 ~ 2 年 

 

B. 5 ~ 10 年 

 

C. 10 ~ 20 年 

 

D. 1 万2000 年

 

 

 

 

 

 

 

正解はA です!

 


がん細胞は死なない細胞で、


1 個が2 個、2 個が4 個と


倍々ゲームのように増殖を繰り返して


塊になっていきます。

 


たとえば乳がんでは、がん細胞が


約10 億個まで増えて


直径1cm 程度の大きさになるのには

 

10 ~ 20 年かかりますが

 


その後直径2cm 程度になるのは


わずか1 ~ 2 年なのです。


がんの種類にもよりますが、


直径2cm程度までが早期がんで、

 

それ以上進むと進行がんになって


身体に何らかの症状が出てきます。

 

 

 


今回のまとめ。

 

「がん細胞」は、毎日たくさんできる。

 

健康を保てるのは、「がん細胞」を

 

退治する「免疫細胞」のおかげビックリマーク

 

退治できなかった「がん細胞」は、

 

増殖を繰り返して塊になる。びっくり

 

 

 

 

 

 

それでは、


今日もよい1日を、体に感謝を!