ここからは当時の稲田姫の記憶と共に書いていきます。
稲田姫はこの国(日本)が大好きで、この大自然や動物、ちいさき動物たちも、昆虫も。。。川や山々も、全ての存在が愛おしく、それは見えるものに限らず、精霊や龍も大好きでした。稲田姫は小さなころからそのような存在とお話しできたのでしょう。
産まれは現在の奥出雲横田町ですが、両親の家が熊本にあったらしく、熊本で育った記憶もあります。10代だと思いますが、今の幣立神宮にある東水神宮の池に居た龍神とも一緒にお仕事をしていたし、島根県太田市の三瓶山の浮き布の池に居た白竜ともお仕事をしていました。
幣立神宮の龍神はアウ、三瓶山の龍神はシロと呼んでいました。
この池にアウ(八大龍王)はいた
三瓶山のシロ (右の雲の塊が頭)
三瓶山
今でもこの龍神たちは私とともに動いて、土地の浄化や光の柱を立てるのをサポートしてくれている。稲田姫はいろんな土地のガーディアンスピリット(その土地を守るリーダーのような精霊)と仲が良く、精霊たちは人間のことを見ているし、自然界でどのようなことが起こるのかも教えてくれるし(災害など)、もちろん、エレメント(火、水、風、土、空)をコントロールできた。
それはすなわち、天災をコントロールできたのです。
稲田姫は古代出雲を導いたクナトノ大神の妃、幸姫命と同じような才能を持っていたのかもしれない。だから古代出雲の祖の祭祀王として、八耳命と結婚したのではないかと思う。
そして結婚する前に、スサノオの一族(徐福)がこの国にやってくるビジョンを見た。
(※スサノオと稲田姫は結婚はしていない、生きてる時代が違うから)
その一族はこの国の資源が欲しかったので、自然を壊すことはもちろんのこと、この国を支配しようとも考えていた。
稲田姫は自然や精霊が自分の命のように大事であったので、日本各地を回り、主要だと考えたいろんな土地の精霊たち、龍神たちに伝えに行きました。
私はこれからあなたたちの力を封じます。
これからやってくるであろう人間達が起こしてしまった出来事で、この国の自然や精霊たちが無くなろうとしています。
何千年と言う時を超えて、それらは起こるでしょう。
しかし、私は、いつかやってくる平和な時代に、あなたたちの封印を解きにやってきます。
その時が来たら必ずやってきます!
と、国中を駆け巡りながら主要な精霊たちを封印してきました。
もちろんそれは、日本のレイラインのガーディアンスピリットでもある八岐大蛇もです。
これが稲田姫が生きていたころの大きな計画でした。
彼女はこの国の平和や調和、自然やすべての存在を守りたかったのです。
彼女がまた何千年と時を経て生まれ変わる時、生まれ変わった私がその計画を思い出す時に、全ては動き出したのです。
続く