5,6年前瞑想をしていると頭の後頭部のぼんのくぼが痛くなる。
何で痛いのか見ていくと、神社にいる袈裟を被ったお坊さんがお経を読んでいる。
私に向かってお経を読んでいるのだ。
そのお坊さんが出てきてからさらにぼんのくぼが痛くなる。
そのお経の声はとてもリアルに聞こえるから怖くなって、あるヒーラーさんに視てもらった。
やり方はインナーセルフに会いに行ってその原因を見ていくのだけど、簡単に書くと、お坊さんが何代にもわたって怨霊をある場所に封じ込め、それを何千年と封印しているためのお経だった。
私のぼんのくぼが痛い原因は、お坊さんが何千年と封印していた怨霊の巫女が、私の過去世のひとつであった。
この過去世が、稲田姫である。
この巫女(稲田姫)が洞窟で眉間に呪詛をかけられ、閉じ込められて餓死するビジョンであった。追われて逃げて来たが、捕まってしまい羽交い締めにされ、眉間にエネルギーを入れられた。呪文のような言葉を男の人が唱えながら、エネルギーを入れられ稲田姫は気を失いました。
そして洞窟の奥の牢屋に入れられ、生き地獄とされた。生きながらにして死んでいった。
追われた原因は、当時国のため民のために働いて来たが何か不都合なことが続き、それを私のせいにされ処罰された。
そのことで国や民を恨み、祟り、そのエネルギーで災害が起こった。
一つの国を亡ぼすくらいの災害だったそうです。
縄文時代後期なので災害が重なっただけかもしれないけれど、稲田姫の力を恐れてか、呪詛をかけ、それを何千年も封印するほどだから、それほどのシャーマンと言うか巫女と言うか、アラハバキにも似た蛇を操る巫女だったのだと感じます。
なぜ稲田姫が蛇と関係あったのかは後日書きますが、稲田姫が亡くなった洞窟は、8代目大国主が亡くなった場所と同じ洞窟でした。
稲田姫は古代出雲の祖である八耳命と結婚する前にあるビジョンを見ました。
海を渡ってスサノオ一族がやってくるビジョンです。
彼らがこの国にやってきて、何をするかもわかっていました。
出雲族を我がものにし、この国の自然や精霊を破壊するのも分かっていました。
その未来のビジョンが、縄文時代に生きていた稲田姫は分かっていたのです。
そこから稲田姫の壮大な計画が始まるのです。
続く