1984年10月18日 | 川瀬有希の独り言

川瀬有希の独り言

田中好子さん、キャンディーズ、岡田有希子さんに捧げるブログ

1984(昭和59)年10月18日、TBS「ザ・ベストテン」に岡田有希子さんの3rdシングル『恋、はじめまして』が初めてのランクイン。


小学生までは毎週欠かさずチェックしていたベストテンだが、中学生となったこの年の春から部活やら塾やらで急に忙しくなり、それらに追われて隔週、月1と徐々に視聴回数が減っていき、高校受験の頃には関心すら失っていたが、その日は運良くテレビを観る機会に恵まれた。


この時期の僕は桃ちゃん(菊池桃子さん)のファンで、当然5月31日のスポットライトは観ており、ということは二人揃って出ていたその日を確かに目撃した筈だが、その時点ではユッコは眼中になかった為(失礼)随分経ってからあの時一緒だったと知るに至る。


ただ桃ちゃんのことを調べるとユッコの情報にも接することが度々あり、それは同日にレコードデビューしライバル視されていた風潮の為であったが、その影響もあって自然とユッコにも興味をもつようになっていた。


例えるならクラスに好きな子がいる一方、彼女とは別に何故だか視線が向かってしまう子がいて、好きというのとはまた違う妙に気になる存在といったところか。


そんな中で目にしたベストテンの『恋、はじめまして』はとても印象的で、ブラウン管を通して見る彼女は例のカフェゼリーのCMで初めて見た時より一段と可愛くなったなと感じられたのを今でも覚えている。


思えば、この日を境にユッコのことをより意識するようになった気がする。



ところで、YouTubeの公式チャンネルは開設されたはいいが、殆ど更新されないまま停滞している。


よく考えればこうなるのははじめから分かっていた訳で、ユッコは当時のアイドルらしく数多くのテレビ番組に出演したが、それら映像の権利はテレビ局にあり、素材自体は事務所やレコード会社がどうこう出来るものではない。


貴重な映像は数あれど利用するのが困難であれば宝の持ち腐れに過ぎず、この辺りは関係各位で何とか調整出来ないものか。


問題というかいろんな壁があるのは素人にも分かるが、大変だからと手をつけないままだと時間が過ぎるばかりで、せっかくの意欲的な試みも台無しだ。


ここは猛省を促したい。