文字通り感涙。
いつも当ブログを見てる方にはまた趣旨違いのユーフォネタかと呆れられるでしょうが、何せ約4年越しの感動ですからどうかご容赦を。
でもちゃんと音楽ネタを書きます。
ここで披露されているのがスクェアの「OMENS OF LOVE」ってのがまたいい!
T−SQUAREではありません、スクェア(THE SQUARE)です。
細かいですが、リアルタイムに好きで聴いてた者としては厳密に書かせてもらいます。
スクェアのアルバムの中で一番好きだった1985年リリースの「R•E•S•O•R•T」の一曲目ですよ。
あの頃どれだけ繰り返し聴いたことか。
でも当時中学生で、少ない小遣いのためすぐにはアルバムは買えず、タイミングよくFMで特集されてたのをエアチェック(死語)し、それを飽きずに聴いてました。
ある時それほど親しくはなかった吹奏楽部の友達から(今度部の演奏で取り上げるからとかいう理由だったと記憶するけど)聴かせて欲しいと頼まれて、そのラジオ音源のテープを貸してあげて喜ばれたのを思い出す。
確かにスクェアは当時の吹部には人気があったなぁ。
風の噂によると、その彼は現在プロのミュージシャンとして活動してるらしい。
元気に頑張ってるかな?
ところで、僕がスクェアを知ったそもそものきっかけはあるラジオ番組から。
まだレコードデビュー前の少年隊がレギュラーパーソナリティを務めるAMラジオを何故か聴く機会があって、そのオープニングとエンディングに流れるインストの曲がとても気に入り、何てタイトルか知りたいと思いつつ、分からないまま暫く過ぎたある日、別のラジオでビートルズの曲が流れてきた際に妙に聞き覚えのあるメロディーだなと思ってたら、それがまさに先のスクェアのナンバーの原曲と判明、アレンジでこんなに違う印象を受けるんだと驚嘆し、以来スクェアを好んで聴くようになったのでした。
ちなみにそのナンバーは「HELLO GOODBYE」です。
「R•E•S•O•R•T」の翌年(1986年)にリリースされた「S•P•O•R•T•S」もまた傑作で、個人的にはいろんな番組でBGMに使われてた「OVERHEAD KICK」が特に好きでしたけど、
ユーフォ好きとしては、駅ビルコンサートで披露した「宝島」は外せませんね。
何故ならユーフォの登場人物で僕が最も好きなキャラが晴香先輩だからです(笑)。
バリサク・ソロ全開の小笠原晴香部長、最高!
そして1987年、スクェアの知名度をフュージョン好きからより広範な層にまで拡大させたアルバム「Truth」がリリース。
同名曲がフジテレビのF1中継のテーマに採用されたことで、その人気は絶大なものとなりました。
ただ、ここが僕のへそ曲がりなとこで、余りに支持者が増えると自分の手を離れていったような気がして(勿論ただの錯覚ですが)その辺りから急に関心を失い出し、1989年にバンド名をT−SQUAREに改名したのを期に完全に卒業してしまいました。
なので、自分にとってスクェアとは1983年の「うち水にRainbow」から1987年の「Truth」までなのであります。
異論は多々あるでしょうが、単なる個人史なのでお許し下さい。
『響け!ユーフォニアム』を観てるとこんな遠い昔のことまで思い出しちゃうなぁ・・・。