やってよかったこと色々

 

家づくりについて大体書き終えたので、

最後にやって良かった!と思ったことについて

書きたいと思います。

 

1:土地の変更

 

一番は、家を建てる土地を変更したことです。

 

購入した土地が台風19号で浸水した直後は、

娘の入学時期が迫っていたこともあり、

盛り土ををして計画続行も考えました。

 

「2階に逃げれば死にはしないし」

「避難すればいいし」とも思いました。

 

ですが、命が無事でも家屋の被災はもちろん、

周辺が浸水するだけでかなり辛いし大変です。

 

避難生活は心身にも経済的にも負担がかかります。

床下浸水で済んでも、家の中は濡れてないから

全然平気!というわけにはいきません。

 

あと、「避難勧告が来るかも?」と思うだけでも

結構な負担です。

 

後始末

避難後の後始末も大変です

 

土地の購入に際して考えるべきことは

水害対策だけではありませんから、

 

「避難の負担を背負ってでも住みたい」

 

(縁や愛着がある、とか) 土地なら

その選択もあると思いますが、

値段などを理由に

 

「いざとなったら避難すればいい」

 

と思って水害リスクのある土地を

購入するのはおすすめできない、というのが

実際に水害を体験しての感想です。

 

かなり勇気のいる決断でしたが、

一生モヤモヤした不安を抱えたまま

暮らすことを考えたら思い切って

よかったと思います。

 

田舎町での暮らしも性に合っていました!

 

田舎に順応する娘

虫好きになりました

 

 

2:工務店をしぼったこと

 

複数の工務店、ホームメーカーにプランニングや

見積もりを頼んで良いところを選ぶ、というやり方も

あったと思いますが、我が家はここだ!と思った

1社だけにしぼってプランを作ってもらいました。

 

複数社で競わせればもっと安く出来る

メーカーもあったのかもしれませんが、

参考にしていた丹羽修さんの本

 

「安くできるならつくって」と言われるのと

「予算がないんだけどあなたに頼みたいんです」

とお願いされるのと、どちらが気持ちをこめて

仕事ができるでしょうか。

 

という話が載っていて、共感したので

一社で一緒にやりくりを考えてもらいました。

 

細かな話し合いを複数社とするのは

時間的にも体力的にも無理だったと思うので

一社さんとじっくり作れて正解だったと思います。

 

相談中

大事な話の時ほどかまってほしがるのです

 

建築中はもちろん、家の完成後も

意外とやりとりがあるので、

担当の方や会社の雰囲気が合うところに

お願いしてよかったです。

 

 

3:本を色々読んだこと

 

プランニングから予算の立て方まで、

思った以上に勉強になりました。

 

特に、丹羽修さんの 家を建てたくなったら

具体的な間取りなどではなく「家づくりの考え方」

みたいなものが学べる本でとても良かったです。

 

 

 

 

4:間取りを自分で書かなかったこと

 

家づくりを始めると、ついつい理想の間取り図を

書いてみたくなります。

 

でも、プロに任せた方が絶対良い

 

と思ってぐっと我慢しました。

 

施主から間取りを指示されたら

よくないなー、と思っても無下にはできず

悪い影響を与える可能性があるかな、と。

 

なので、具体的な間取りは示さず

「回遊導線」「家事をしやすく」

「なるべくコンパクトに」などの

要望だけを伝えて、間取りに落とし込んでもらいました。

 

この要望は無理じゃないか?と思ってた部分も

きちっと実現してくれていて、さすがプロ!

と感動しました。

 

間取りを考える

 

ちょびっとだけ自分で考えてみたこともあるのですが、

パズルみたいになって無理でした。

設計士さんはちゃんと仕上げてくれました。

 

 

残すは後片付け

 

これで家づくりの記録も一区切りです。

また何か家に関することが起きたら

(補修とかトラブルとか…)追記します。

 

子供が成長すれば暮らし方も変わっていくと思いますが、

これからも大切に住んでいきたいと思います。

完成まで長い時間がかかりましたが、

一生住みたいと思える家に住めて満足しています。

 

家族みんなおうち大好きです

 

あとは、当初の目標であった家づくり資料

カタログとかを年内に処分するべく

頑張ります!

 

カタログの山

2年間場所を取っていたカタログの山