通り抜けトイレ
トイレの設備は非常にプレーンなものにしました。
TOTOのネオレストです。
なので機能面での是非は特にありません。
便座の表面がツルっとしてるので、
子供用の便座を取り付ける時に、樹脂製の便座に
小傷がちょっとつきやすいのが気になったくらいです。
良かった!と思っているのは、ドアを二つつけて
廊下と洗面所の二方向から出入り出来るように
したことです。
お風呂方向は引き戸、廊下方向はドアです
廊下を挟んだ台所と洗面所での家事が多いので、
どちらにもサッと行けて良いです。
標準的な1畳サイズのトイレですが、
引き戸を開ければ広々するので
トイレ掃除の時も動きやすいし
通りやすくて便利です。
ドアが二つあると鍵を一つかけ忘れて
使用中に開けられるのでは?
という心配もありましたが、灯りや雰囲気で
なんとなく使用中かどうかわかるので
特に問題ありませんでした。
女性の悩みと間取り
トイレの間取りを決める時、お風呂・洗面所から
直接出入り出来る位置にこだわりました。
それは生理中の使い勝手を考えてのことです。
生理中の入浴前の手順を長年模索してきました。
1:トイレでナプキンを処理してから服を着てお風呂場へ
→下着が汚れてしまうかも…
2:トイレでナプキンを処理して服を着ずお風呂場に行く
→裸で移動することに…
3:脱衣所にもサニタリー用ゴミ箱を設ける
→無難だがちょっと邪魔
4:トイレでナプキンを処理してから新しいナプキンを
装着してお風呂場に行く
→短時間のためだけに新しいナプキンを使うのはもったいない…
と、ベスト!と言えるものがなかなか無いのです。
なので、トイレでナプキンを処理したら
そのまま服を脱いで脱衣所に入れる
間取りがいいな、と。
実際、そういう間取りのアパートに住んでた時は
便利に思っていました。
下着を手洗いする必要がある時も便利でしょう。
私はともかく、いずれ娘が成長した時に
悩ませたくなかったのです。
このことは設計士さんには言いづらかったので、
ただただ「お風呂・洗面所に直でトイレを」とだけ
言い続けていました。
謎のこだわりだと思われてたかもしれません。
でも、子供はお風呂前にトイレにいく習慣があるし、
トイレトレーニング中に失敗しても洗濯しやすくて
助かりました。
寝る前にトイレ行った後に洗面所のクリームつけて寝る、
洗面所・トイレ掃除してから台所に戻る、
とにかくどんな時にも通り抜けられて便利です。
こだわってよかったです。