今日は節分👹です。


東洋では旧暦を基準にして、立春から翌年節分を一年と考えます。


立春からが新年の始まりとなり、その前日が節分で一年の最後の日になります。

「追儺(ついな)」ともいい、お寺や神社などでは「追儺式」として節分の行事を執り行います。



玄関などに柊鰯(ひいらぎいわし)を飾り、豆を撒いて邪気を祓います。






鬼が家に入ろうとしても、柊は葉が尖って刺さり鰯の匂いを嫌うため入るのを嫌がるので飾ります。




年々、こうした風習が廃れていくようですが、でも今やスーパーで柊鰯がセットされ売られていて便利な世の中になりました。

昔は親が準備してましたが、節分の夕飯はだいたい残りの鰯が出て来たものです。


今は節分=恵方巻を食べる日みたいになってきましたが、これも関西の風習がいつの間にか全国に浸透しましたね。

(ちなみに今年の恵方は東北東です)



豆まきだけでもして邪気を祓って、清々しい気持ちで立春をお迎えください。