1/21(日)11:39に冥王星が水瓶座へ移動しました。
途中で逆行して山羊座に戻り、順行後に再度水瓶座入りという動きになります。
5/3(金)に逆行
9/2(月)山羊座へ移動
10/12(土)に順行
11/20(水)水瓶座へ
これ以降、2043年3月9日(月)に魚座に移動するまで水瓶座に滞在します。
冥王星は「死と再生」を司ります。
築き上げたものを一気に崩し、そこからまた新しいものが作り出されていきます。
冥王星が引き起こす出来事は、青天の霹靂ともいうべき驚きをもたらします。
世相的に何が起きるのか？ということが話題になりますが、それは冥王星が入宮しているサイン(星座)に象徴されます。
過去を振り返ると
2008年山羊座に入ったときは、リーマンショックが起こり世界的な金融危機がありました。また近年では伝統や歴史のあるもの、組織などの崩壊も起こりました。
1995年射手座に入ったときは、1月に阪神淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件など大きな災害と事件が続きました。
1984～5年蠍座にあるときは、エイズが蔓延して人々に恐怖を与えました。
山羊座時代は金融や社会問題や歴史や伝統、射手座時代は宗教について、蠍座時代はまさに性と死についてという、そのサインを象徴する出来事が起きています。
水瓶座に入るとどうなるのか。
水瓶座の象徴となるのがエレクトロニクス、テクノロジーなど。すでに様々な分野に機械が取り入れられ、人間がやることを今やロボットが対応しています。ChatGPTなどもますます活用され、人間と機械や科学との関係性が大きく変わっていくでしょう。ただ、絶対視してしまうには危険な面も多大にありますから、そうした事象も起きる可能性もありますね。
各サインに関する影響は下記の前記事からお読み頂ければと思いますが、冥王星は世代に対しても影響がかかります。
冥王星が獅子座世代(1937年10月～1958年6月)、蠍座世代(1983年11月～1995年11月)は、水瓶座冥王星とハードアスペクトになりますので、ご自身にとって徹底的に取り組むテーマが起こります。
(世代に関しては、上記期間に逆行等を含み該当しない方もいますので、詳しくはご自身のホロスコープを作成してチェックしてみてください)
事前に何が起こるか戦々恐々とするより、起きた出来事ひとつひとつにきちんと向き合い、逃げずに対応することが自信と成長になります。
風の時代、水瓶座時代という言葉に違和感を感じる方は、無理に自分を変える必要はないですし、時代の流れに自然に対応していけば良いのですから、余計な不安を作らずにその時を楽しんで後悔のないように毎日を過ごしてくださいね。
