自民党派閥の政治資金パーティーによる裏金疑惑が問題になっていますが、安倍派だけではなく岸田派にもその疑惑が広がりそうです。

今日は自民党のホロスコープを見てみます。





太陽、月、水星、土星が蠍座でステリウム。
木星、天王星、冥王星が獅子座でステリウム。
蠍座も獅子座も不動宮で、合計7惑星が不動宮というかなり頑固で偏った性質になりやすいことがわかります。

蠍座太陽、月、土星はコンジャンクションで獅子座木星、冥王星とスクエア。
目的のために徹底して粘り強く取り組む姿勢があります。困難な状況にも諦めずに挑んでいく強さは素晴らしいですが、一方で独断になりやすい面もあります。
また、仲間には情が深く甘くなりやすいですが、裏切者は許さない怖さもあります。組織としてはかなり個性的といえるかもしれません。

蠍座水星は獅子座天王星とスクエアですので、仕事に対する取り組みは一方向からではなく、視点や手段など変えながら可能性を広げていく実行力もあるでしょう。

いずれにしてもスクエアですので、やり方が強引だったり他の意見を取り入れないようなところもありそうです。

金星射手座、火星天秤座ですが、これは人に対してはソフトな対応や良い印象を抱かせるに十分かもしれません。

運勢的には、火星にT冥王星スクエアは事件やトラブルを示します。安倍晋三元首相の事件などは自民党にとってはかなり衝撃的なことでしたし、ここから統一教会の件に広がりました。

金星にはT魚座海王星スクエアで、金銭面に対する曖昧で適当になりやすいとき。ここにT魚座土星がもスクエアになり、順行になって問題が明るみに出てきたのだろうと思います。

また、蠍座と獅子座が主体の自民党にとって、今はT牡牛座天王星がすでにTスクエアで変化を促し、来年1月からT冥王星が再度水瓶座入りして、まさに改革の時に入ります。

蠍座と獅子座の自民党にとって、T牡牛座天王星、T水瓶座冥王星はサインだけの関係でいえばグランドクロス状態となり、かなり厳しい方向転換を強いられると思います。

今回の問題をうまく処理できたとしても、今後ますます厳しい状況が続くのではないでしょうか。