毎月一度、自分の生まれた時の月の位置にトランジットの月が戻ってきます。
「ルナリターン」と言って、自分だけの1ヶ月の運勢の流れが分かります。


7月に入ってから、感情を乱したり、コントロールができずに鑑定にお見えになる方が多いように感じます。


西洋占星術では、月は感情を示します。
感情の流れを含み、ルナリターンをチェックすることで、1ヶ月ごとに自分が何に意識を向けやすくなるのかなど、自分だけの運勢が分かります。


嫌な気分をいつまでも引きずっていては、周りの人にも迷惑をかけますし、自分自身の健康にも影響が出ます。


「一日一生」という言葉の通り、一日を一生と思って生きると、いかに時間が大切であるかに気づきます。貴重な時間を嫌な気分や怒りや落ち込みで費やしてしまうのは、あまりにももったいないです。


良いことはいつまでも続かないかわりに、嫌なこともいつまでも続きません。
自分で切り替えようとする気持ちがあれば大丈夫。ぜひ、ルナリターンを感情の切り替えに役立ててみてはいかがでしょうか。


(ルナリターンは、出生時間が分かる方でないとホロスコープ作成はできません)