ASKAさんが、CHAGE & ASKA を脱退というニュースがありました。グループとしての活動は休止していたものの、事実上は解散という形になるのでしょうか。
ASKAさんのホロスコープを見てみます。


生年月日―1958年2月24日
出生時間―15時10分
出生地―福岡県



太陽―魚座5度7分(8ハウス)
月―牡牛座5度58分(10ハウス)
水星―水瓶座28度50分(8ハウス)
金星―水瓶座1度22分(7ハウス)
火星―山羊座14度41分(6ハウス)
木星―蠍座1度32分(4ハウス)
土星―射手座24度26分(5ハウス)
天王星―獅子座8度33分(1ハウス)
海王星―蠍座4度40分(4ハウス)
冥王星―乙女座0度58分(2ハウス)

三区分―活動1、不動6、柔軟3
四元素―火2、地3、風2、水3

四元素はバランスが良いですが、不動過多で活動が少ないので、納得しないと行動されないタイプでしょうか。

ホロスコープを見ると凄いですね。
月―金星―木星海王星―天王星のグランドクロス。月が牡牛座で納得するまで時間がかかりますが、想像力が無限に広がる反面、感情の起伏が激しい面もありそうですし、また素直になれず強がってしまう部分もありそうです。

数々の名曲が生まれたのは、月―木星海王星が効いています。想像力が無限に広がりますが、オポジションですから広がりすぎてまとまらないという時もあるでしょうか。
その想像性も月に対するトランジット(T)のアスペクトによって、ストレスを強く感じる時期は曲作りに行き詰まる時もあるでしょう。

一方で、太陽水星は冥王星とオポジションで、生き方や仕事に対しては「こうあるべき」というこだわりがありそうですね。あまりそこにこだわると、出来ない時は劣等感などにつながってしまう場合もあると思います。
しかし、蠍座木星海王星とトラインですから、水の柔らかさと優しさもあります。
おそらくは自分に厳しい方ではないでしょうか。強くあろうとする人は、弱音を吐けないで我慢し続けてしまう方が多いですが、ASKAさんもそうした辛さから、過去に薬物に手を出されてしまったのかなと思います。


さて、脱退という発表を受けて、現在の運気を見てみると、グランドクロスにT天王星がハードアスペクトになっています。
感情、価値観、対人面などに大きく変化のある時期です。

そして、先日の記事に書いたプログレスですが、今回のASKAさんはまさにプログレスの影響も大きく表れています。
N月―P太陽コンジャンクション  
N月―P月スクエア
P太陽―P月スクエア
P太陽―P天王星オポジション
P太陽―P海王星スクエア  
p太陽―T金星トライン
P太陽―T火星トライン


ネイタル月、プログレス太陽、月あたりにトランジットの天王星がコンジャンクションやスクエアなどでアスペクトしています。
特にN月にP太陽コンジャンクションは、自分が抱いてきた思いを人生の目標にしていくような、そしてT火星がそれを行動に移していくような状態になります。

まさに大きな転機の時期であるなと感じました。