一昨日、放送作家 野々村友紀子さんのホロスコープを見たので、今日はその2丁拳銃 小堀さんのホロスコープも見てみましょう。


生年月日―1974年1月9日
出生時間―不明
出生地―奈良県奈良市


太陽―山羊座、月―獅子座、水星―山羊座、
金星―水瓶座、火星―牡牛座、木星―水瓶座、
土星―双子座、天王星―天秤座、海王星―射手座、冥王星―天秤座

*出生時間が不明ですので12時設定とすると月は蟹座になりますが、小堀さんを見ているとどうしても月が蟹座とは思えないので、ここでは獅子座と判断して見ていきます。
詳しくは後ほど。

三区分―活動4、不動4、柔軟2
四元素―火2、地3、風5、水0

柔軟と水が少ない。融通が効かず自分の理想にこだわり意思の通りに行動する。情に欠けます。

 
さて、ホロスコープを見てみましょう。
まず、太陽と水星は山羊座でコンジャンクション。太陽と水星はこれしかアスペクトがありません。
山羊座は12星座の中でいちばん社会性が強く、また、野心の強さも他の星座より抜きん出ています。山羊座の性格は真面目と言われますが、それは自分の目指す目標に対し、手段を選ばす集中していく姿が真面目に見えるということだそうです。
手段を選ばない非情さというのが山羊座の裏の顔でもあります。情がありすぎると野心の妨げになりますから、そのあたりはちょっとゾッとする冷たい一面です。


小堀さんの場合は、山羊座たる野心もあるでしょうし、俺は凄いんだという意識もあるとは思いますが、アスペクトがないというのは動けないということ。トランジットの惑星がアスペクトしてきた時に行動したり、外界からの影響があって動きが出るわけです。

また、その人の行動パターンである火星を見ると牡牛座にあり、行動に移すまでに時間がかかるし腰が重いでしょう。

感情や無自覚な価値観を示す月星座は、蟹座か獅子座になりますが、蟹座の月であればまわりの家族や仲間に対する愛情が豊かで思いやりがあり、それらの人のために世話を焼くような性格です。
しかし「深イイ話」で見る限り、家族より自分中心としか見えない行動は、蟹座より獅子座としか思えません。
月が獅子座にあると、承認欲求が強く注目されたい意識が強まります。
奥様や子供たちの前で、自分ひとりが鰻重を平気な顔して得意気に食べる姿は、どこか優越感を感じているようにも見えてしまいました。
月が蟹座ならこれはまずないでしょう。

獅子座は父性が強い星座。甘やかさず正しい物事の道理を教える父親のような厳しさです。
その分、しっかり家族や仲間を守っていく強さの中にある厳しさなのですが、小堀さんは誤った父性の価値観のように感じてなりません。
また、相当頑固です。

野々村さんが説教している時にムスッとした顔をして黙り混むのは、月獅子座―火星牡牛座の不動スクエアらしい黙んまりですね。
(不動宮の方を怒らすと黙って口をきかない傾向が強い)
また、月は獅子座の最初の度数であるなら天王星スクエアで、気分屋であることも分かります。

さて、仕事面ではと見ると先の水星は太陽と合だけ。芸人さんや音楽をやる人にしては珍しく水星―海王星ラインがありません。
ネタも作詞作曲も相方の川谷さんが作っているのかな?
いったい何をどうしていきたいのでしょうか?
ちょっと不思議さんな空気もあるかもしれません。


しかし、この方は水瓶座金星が木星と合で、冥王星、海王星と小三角を形成しています。
人に恵まれる運の強さがここに表れていますね。ヘドロと言われながら、まわりは小堀さんを見捨てることが出来ず、実はなんやかんやと世話を焼いてしまうのかもしれません。

火星は海王星とクインカンクスですので、行動に一貫性がないのはこのせいかな…
途中で飽きてしまったり、方向転換するのは、この影響かなと思ってしまいますね。


これからの運気は、
N太陽水星―T土星コンジャンクション
N太陽水星―T冥王星コンジャンクション
今までの行動の成否が出るような時期。
間違った行動や考えをしてきた人には修正を迫られるような流れです。

また、N金星木星―T天王星スクエアは対人関係が変化します。これまで助けてきてくれた人と縁が切れるようなことも起きやすいです。
それと、N火星―T天王星コンジャンクションですので、行動面やケガなどには注意して頂きたいなと思います。


ちょっと個人的な話を書きますが、今から20年前くらいに「踊るほっとけさん」というバラエティ番組の公開録画を見に行ってました。
東野幸治さん、藤井隆さん、山田花子さん、坂田利夫さん、2丁拳銃がレギュラー出演していた、お寺を舞台にしたバラエティで、毎回、吉本の芸人さんたちをゲストに招いて大変楽しいアットホームな番組でした。

その頃はよく2丁拳銃の二人を見ていたので、今「深イイ話」で見る二人…特に小堀さんを見ると、何だか悲しいというか、あの頃はとても人気があって(いや、人気はほとんど川谷さんでしたが)キャーキャー言われていたのになぁと少々複雑な気持ちにもなります。

当時はお笑いとほぼ平行して音楽もやってましたが、なかなか良い曲もあったりしたのになぁなどと、変な感慨を覚えてしまいます。

お二人とも家族が出来て守るものがあるのですから、2丁拳銃としての実力を発揮してほしいなと願っています。



野々村さんから音楽は辞めろと言われていますが、2丁拳銃の「ラブソング」は名曲ですよ。

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