「自分を肯定する」と聞くと自惚れが強い人のようですが、実はこれはとても大切なことです。


自己否定が強い人は概して他人も否定したり劣等感を抱いていたりすることが多いです。


「私はブスだから」
「私はデブだから」

といった自己否定。
これは言い訳です。

「ブスだから」「デブだから」=『モテない』という言い訳。


その人の価値観が外見的なことで人を評価しているということの反映です。


こうした自己否定型の人が好きになる相手は、不思議と同じような価値観の相手である場合が多いのです。


相手に自分を否定される。余計に卑屈になり殻に閉じこもりますます自分を追い込んでしまいます。


どんな人でも自分の好きなところはあるはずです。まずそこを探して下さい。


すると自己肯定する気持ちが生まれます。好きなところを見つければ見つけるほど、自分自身を認め受け入れることができます。


自分を好きな人は他人からも好かれますし、自分を肯定できる人は他者を肯定することができます。



「私は愛に恵まれない」と思うなら、まず自分を愛してあげましょう。


また、いじめられたなど過去の嫌な体験などをいつまでも引きずっていると「可哀想な私」という悲劇のヒロインとして自分を位置づけてしまいますから、過去に意識を向けるのをやめ、自分の未来に望むことを考えましょう。


自分を認め好きになることができると、周りが変わっていきます。


ネガティブな話を相手に聞かせて嫌な気分にさせるのではなく、楽しい話をして大笑いして愉快な気分になると自然とそうした前向きな人が集まり、物事がスムーズに運んだり、チャンスやタイミングをつかむのが上手くなります。


どんな自分でも自分が自分の一番の味方でいて下さい。