etekoは2.11の震災の時は、地元の日立市にいたよ。
3月11日には、田尻のお家の地鎮祭だったよ。
その頃の田尻のお家は更地だったよ。
ナカちゃんが、桜川のボロ屋敷をなんとか脱出しようと、新聞の広告でいろいろな土地や物件を探し回ってたよ。
etekoはその付き合いに毎日、奔走されてたよ。
ナカちゃんは足が悪くて歩けないよ。
外の不動産屋さんや、土地の物件を見に行くのは、etekoの車に乗せて行ったよ。
それに病院の通院とかね。
etekoは、ナカちゃんの運転手状態だったよ。
でも、その頃のetekoは、会社をリストラされた無職だったよ。
ナカちゃんに、いろいろ付き合ったなあ。
そんな時に、とうとう田尻の土地を見つけたよ。
これは、田尻の叔父さんの家の方に近いって言うのもあったよ。
そんな土地に、家を建てるって事で、地鎮祭つて言うのをやったよ。
それが、3月の11日だったよ。
午前中に、千葉の方から来たと言う神主さんにお祓い?をしてもらったよ。
午後にはナカちゃんと、桜川のボロ屋敷に帰ってまったりしてたら、地面が揺れ出したよ。
etekoが半世紀も生きてきて、初めて経験した酷い揺れだったよ。
こんな震災を経験すると、人生観は変わるよ。
お金も欲しいけど、なくてもいいよ。
etekoを信じてくれる人かいればいいけど、いないよ。
それでもいいと思ったよ。
とにかく、死ぬまでは生きてみようと思ってるよ。