ピヨコちゃんの悲しい物語 その2 | eteko屋スタジオ

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勝手気ままに生きてる自己中だよ。
妄想では、苦節40年のミュージシャンなのだ。

etekoは,瀕死のピヨコちゃんを緊急搬送したよ。

取りあえずは、etekoのへやだよ。

そこには、こたも、エアコンもあるよ。

スイッチを入れれば暖かくなるよ。

 

そして、搬送して、コタツに入れたら、一日目は生きてた。

少し元気になったみたい。

 

 

 

元気になったとは言え、洗面器を元気に飛び出す元気はないよ。

入れてやったエサを時々ついばむけど、ヒヨコらしい元気はないなあ。

体調不良なんだね。

水飲み場を急遽設置したよ。

 

なんかのキャップに麦茶を入れて、セロテープで止めてみたよ。

キャップの中に、水か゛入ってるのが分るみたい。

 

設置したら、直ぐに寄ってきて、くちばしをいれたよ。

 

のどを湿らせて、満足そうな顔をしてたよ。

 

2日目の昼間は、炬燵からだしてみた。

まだ、生きてたよ。

でも、洗面器からは、脱走してて、コタツの掛布団と床のところに、身体を突っ込んでた。

お亡くなりになったのかと、おそるおそる引きずり出したら生きてた。

 

一日、見てないだけで、凄い成長してるなあ。

でも、何か元気ないなあ。

おそらく、元気なヒヨコなら、こんな状況だったら、ピィー、ピィーって泣きっぱなしなんだけどね。

 

そして、この日も、夜は、暗いけど暖かい

 

2日目の午後には、震えてて、くしゃみしてるみたい。

こりゃあやばいなと思い、暗いコタツの中に早めに入れてやる。

確かに、この日は、寒の戻りで、寒さだよ。

etekoも、思わず、一枚羽織ったよ。

 

次の日、コタツの中を見ると、洗面器に、ピヨコちゃんがいた。

一緒にいれてたタオルに身体を押し付けて寝ていたよ。

 

外に出してやると、洗面器の中にある餌をつついてたりしてた。

でも、つづかないなあ。

何か、くしゃみみたいのまでしてる。

 

部屋も寒いなあ。

ピヨコちゃんには寒すぎる。

エアコンの暖房を入れてみた。

 

なんで、5月になったと言うのに、ここまで気温が下がるんだよ。

昨日よりは、8度は低くなりますとか言ってたなあ。

 

ピヨコちゃん元気がない。

よろよろしながら踏ん張ってると言う感じ。

まだ、外は明るいけど、暗いコタツの中に戻してやった。

 

ひと眠りすれば元気になると思ったよ。

 

 

翌日も肌寒かった。

コタツの中の洗面器を見たら、ピヨコちゃんはいなかった。

懐中電灯で照らしながらコタツの中を捜査する。

 

奥の方も見当たらない。

以外や以外、etekoの足元の毛布に潜り込んでるのを発見。

 

洗面器から出て、ここまで来てたんだなあ。

 

手に取ってみる。

 

ありゃあ。

 

魂がぬけてる。

 

旅だったのは、大分前みたいだなあ。

 

昨日の内に亡くなったみたい。

 

ピヨコちゃんを洗面器に戻してやった。

目を閉じて動かない。

自分の死期を悟ったんだろうなあ。

 

手に取って、胸のあたりをさすってみると、肺がふくれたままになってるよ。

人工呼吸を施せば、蘇ると思ったけどね。

魂が抜けてからは大分経ってるよ。

 

ピヨコちゃんは、結構、生きてたなあ。

この2,3日の間にも成長してたみたい。

足がでっかくなってると思った。

 

ピヨコちゃんが生まれてから亡くなるまでを見てたのは、etekoだけだね。

2週間くらいは、生きてたのかなあ。

短い命だったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

亡骸は、eteko農園のキュウリとトマトの苗を植えたところに穴を掘って埋めてやった。

洗面器に残ってたエサをかけてやった。

そして、土をかけた。

 

石碑なんかは建てないよ。

 

ピヨコちゃんの身体を作っていた原子は、めぐり巡って、etekoの口に入るかもしれないなあ。

 

生きてるものが、亡くなるって、どういう事なんだろう。

 

お一人様の、お葬式を行ったよ。ショボーンショボーンショボーンショボーン