PC何使ってる?
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今日はパソコンの日なの?
何でやろう。
PC-28とかがあったからかなあ。
etekoの自慢だけど、PC歴は凄い長いよ。
会社に入った40年近く前だよ。
etekoは文系の大学を卒業したよ。
大学を卒業した時に大学から贈られた卒業記念品は、カードサイズの電卓だった。
電卓がこんなに小っちゃく薄くなってるんだってびっくりしたよ。
さぞかしい高価なんだろうと思ったよ。
でも、高い学費を4年間払ってたんだから仕方ないかとも思ったよ。
文系の大学に入ってて、4年間はテレビ、新聞なしの4畳半でくらしてたよ。
世の中に出回ってる電化製品の情報は皆無だったよ。
カードサイズの電卓にビックリしたよ。
でも、この電卓を使用した記憶はないよ。

会社に入ったら、文系だったんで、最初は事務系の部署に配属されたよ。
そこの部署の上司が嫌な奴で、半年もたたない内に大喧嘩して、etekoは会社を1週間くらい休んだ。
そこの部署は、男2人、女2人だけの部署だよ。
男は年配の嫌な上司だ。
女の子は、高卒で入社した二十歳前後の若い娘だった。
ここの部署では、嫌な上司にもいじめられたけど、最後には女の娘たちにも虐められたよ。
etekoが人を嫌って、顔を見たくない、同じ場所にいたくないって思ったのは、この男が生まれて初めてだよ。
周りの話しでは、この男は、大学を卒業して日立製作所の本社に入社したらしい。
それが、その性格ゆえに、左遷、左遷で、日立系列の山の中に出来た工場に飛ばされてきたようだ。
周りの評判も最悪だった、「早くいなくなればいいのにね。」って言ってた。
その行動をみてても、周りの部署の人間と、よく怒鳴りあいをやってた。
この男の信条は、「会社で出世するには、自分は出来る人間だ。上にはぺこぺこで、下は、罵倒する。」って言うものだ。
そして、やたら声がでかいよ。
離れたとこに居ても、他の部署の人間と、怒鳴りあいの喧嘩をしてるのが、聞こえたよ。
女の娘たちは、最初はそんな部署に配属された若い男子の新入社員をいろいろサポートしてくれたよ。
この部署に初出社した時に、先輩の女子社員から、「会社に入ったのに、こんな所に回されるなんて大変だね。」、と言われた。
その意味は、直ぐに分かった。
そんなこんなで、サラリーマン生活を送ってた。
工場は、JRの十王駅から会社の連絡バスで山の中に向かう。
山の中には、その頃の自治体が誘致した工業団地がある。
工業団地と言っても、大きな工場?の建屋が3社くらいしか入ってないよ。
etekoはそこまで、JRの常陸多賀駅から電車で通ってたよ。
暑い夏がすぎて、秋口になってきた頃、etekoの我慢は頂点に達してきた。
そんなetekoの暗い表情を心配して、先輩の女子社員が声をかけてきた。
先輩の女子社員は、地元の女子高校を卒業して入社したらしい。
高校の時は、バレー部だったと言う。
運動選手枠で入社できたのかなあ。
この先輩女子社員のA子さんは背が高く、すらりとして、美形出若かった。
勿論、独身で、工場でも輝いてた。
etekoと年もそんなに離れてないよ。
このままetekoがここにいたら、社内結婚もありえるなーて思ってた。
そんなA子に声をかけられた。
「今日の帰りは、私の車で帰らない。最近落ち込んでるみたいだから、ちょっと話があるの。」、
A子は、その時は、日立総合病院のある山側の方の団地に母親と二人で暮らしてると言った。
親父は、若くして亡くなったと言ってた。
A子はその団地から車通勤をしてた。
車は、日産のスカイラインだった。
ハコスカと言ってたなあ。
女の子が一人で乗るのには大きな車だと思った。
etekoは、思ったよ、オイラが落ち込んでる時に、A子の方から声をかけてきた。
A子もetekoに気があるってね。
でも、そうじゃあないのは、直ぐに分かる事になった。
工場を出て、A子のハコスカの助手席に座っる。
外はすでに暗く、夜になってた。
A子と一緒に帰るのを、誰かに見られてないかと心配した。
ハコスカはヘッドライトを点け、日立市へ向かう。
神峰公園の交差点の所で、6号国道にでる。
6号国道に出ると、車が混んでて、走りがゆっくりになる。
おまけに信号だらけで、信号待ちになる。
そんな時、A子が、「ちよっと寄っていきたい所があるの。」
etekoを家まで送っていく途中でお茶するんだと思った。
初デートでラブホはないよ。
日立総合病院の入り口を過ぎる。
ここの入口の横の坂道を上り切ったところに、A子の住んでる4,5階のアパートが10棟くらい立ってるよ。
ここを通り過ぎたってことは、国道沿いのOOOOって言う喫茶店に寄るのかなあ。
あそこは駐車場が広いよ。
40年近く前の6号国道は、日立から多賀まで、大きなレストラン、焼き肉店、コンビニ、店舗なんか一軒もなかったよ。
案の情、ハコスカは6国の道路沿いにある喫茶店の所で脇道に入った。
そしたら喫茶店を通り過ぎ、山の中に入って行く。
木造の平屋建ての前の駐車スぺースに車を止める。
そこは、4,5台の車が止められるスペースだ。
2台くらい乗用車が止まってる。
そのスペースに合わせた大きさの建屋は、車を止めた正面が玄関になってる。
玄関から中の明かりがもれてる。
A子が、「案内したかったのは、ここよ。」
車を降りて、A子の案内で、中に入る。
玄関を入ると、直ぐに広い板の間になってる。
中には、3,4人の男女がいた。
はじの方のパイプ椅子に座っていたような記憶があるが、あいまいだ。
A子がその人たちに挨拶する。
「この人がetekoさん、連れてきたわ。」
なんだよ、オイラがここに来ることは、打ち合わせしてあったのかい。
オイラの抱いていた恋頃は一瞬に凍り付く。
そして、A子の言葉で、バラバラに砕け落ちるのが分かった。
何と、ここは、OOO学会の集会場だった。
30分くらい、OO学会のレクチャーを受けた。
最初に訳も分からないまま、小冊子をわたされ、般若信教なんかも唱えさせられた。
「若くて入社したのに、etekoさんは、元気がないわ。心に悩みがあるんでしょう。OO学会に入会すれば、元気になるわ。私も、会社のOOさんも、OOさんも、あの人達も信者さんよ。会社ではみんないい人達でしょう。」
宣伝の小冊子をいろいろ見せながら、A子はレクチャする。
「私もあの人達も、いい人間なのは、OO学会に入ってるからなの。みんな入会して幸せな人生を送れるようになったの。etekoさんも幸せになれるから入会してみたら。」
帰りには宣伝の小冊子とか新聞何かを持たされて、A子の車で桜川の家まで送ってもらった。
家に着いて、車を降り際に、「明日、返事を聞かせてね。」、とA子が言う。
オイラは、ハコスカのテイルランプの赤い灯が暗闇に消えて行くのを見送った。
なて言う結末なんだ。
今までにこんな大きな挫折感を味わったことはなかった。
でも、この絶望感は、幕が開いただけだ。
次の日、会社で、A子に、「入会は断る。」、と告げた。
この瞬間から、A子には、完璧にシカトされるようになった。
もちろん、後輩のB子にも、
B子がこの時点でOO学会の信者かどうかは分からないが、先輩のA子に絶対服従してた。
酷い上司のいる場所に後から配属されたB子はA子を心から信頼してた。
etekoが来るまでは、3人だけの部署だった。
酷い上司には頼れないよ。
etekotがこの部署にきてから直ぐに、二人の信頼関係は深いって言うのが分かった。
それゆえ、B子も、A子に習って、シカトするよ。
挨拶も口も聴いてもらえないよ。
仕事で分からないことを聴いても教えてくれないよ。
明らかに、そんな事も分からないのって言う顔をする。
それだけならいいけど、etekoは使えない奴だって、周りに言いふらしてる感じだよ。
入会を断っただけで、etekoに対する接し方が180度、完璧に変わるって言う経験も初めてだったなあ。
4人しかいない部署で、etekoは、完全に孤立だよ。
そうして、アホな上司と喧嘩。
etekoは会社を1週間くらい無断欠勤。
辞表を書いて退職しようと思って会社に行った。
そしたら、工場長に呼ばれ、工場長室に行く。
工場長室で工場長と二人っきりで対面。
工場で一番偉い人だ。
そんな人と口聞いたことは一度もないよ。
工場長と工場長室のソファーで対面した。
「今回の事は、etekoがわるい。」
辞表を出す前に、そっちから首切りかい。
etekoはそう思った。
何にも悪くないのに、悪者にされちゃった。
それに、あんた、何も実際に見てないよ。
そんな事を思ったら、涙がでてきた。
悔し涙だよ。
「CAD室に行ってくれ。」、だって、
ふーん、あの部署には行かなくていいんだ。
それから、etekoはCADの仕事に就くようになるよ。
今から40年近く前の話しだよ。
この頃は、パソコンはマイコンて言ってたなあ。
最初は8ビットだったよ。
工場のCAD室はオイラが入社した年に建設されて、秋くらいに大型のCAD端末が1台入った。
あれは、1980年だよ。
その時の工場は200人くらいいたのかなあ。
オイラがCAD室にいってから、ワープロのオアシスが一台導入された。
そして、設計の部署には、お飾りのパソコンが1、2台導入された。
話しが長くなっちゃったけど、PCとの付き合いが始まって、36年だよ。
etekoのパソコン歴は、36年だよ。
パソコンとつきあてる時間が一般ピープルとは桁違いだよ。
