今日もバイトだ。 | eteko屋スタジオ

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勝手気ままに生きてる自己中だよ。
妄想では、苦節40年のミュージシャンなのだ。


先週の金曜日はこんな所に立ってた。
大子だよ。
遠かった。
今日は、常陸太田だよ。
こっちは、家から30分くらい。

バカだよね。
日立市の隣なんだけど、えらい近場の現場に回されてるような錯覚に陥ってる。
ここの現場は、一日中、二人で片側通行だよ。
あんまり、気が抜けないよ。


オイラの立ってる影の写真。
防寒着を着て、ヘルメットをかぶって、誘導棒を持ってる。
ヨーロッパの中世の騎士みたいな影。
何と戦ってるんだ。


立ってる目の前が、道路を挟んで消防署だよ。
この日、立ってたら、不思議発見だよ。

ここの消防署の裏手は、ヘリポートになってるよ。
救急のヘリコプターが飛んできて、30分くらいしたら飛び立って行った。
その前には、患者を乗せた救急車がサイレンを鳴らしながら裏庭の方に入って行ったよ。

ああー、そうだよ、その前に、広報車が、「ヘリコプターが降ります。周囲の住民は、家の窓を閉め切ってください。」、って、消防署の建屋の周りを回ってた。

オイラは、ヘリコプターが来るのって、ぽかーとしてた。
消防署の屋上がヘリポートになってるのかなあ、裏庭かなあ。
なんて、思ってた。
どっちにしろ、あんまり広くないよ。

その内に、ヘリコプターの音が近づいてきた。

ヘリコプターは、左の方から低空で消防署の方に近づいてきた。
消防署の方に、一直線で向かってる訳じゃないよ。
少しずれてる。
オイラの立ってる後ろの方を通り過ぎて行った。
川の流れに沿っていっちゃったよ。

と思ったら、旋回してきて。
消防署の建屋を目指して飛んできた。
建屋の上あたりで止まり、ゆっくり降りてきた。
建屋の後ろに、ヘリコプターの姿は隠れた。

ハネ音が、だんだん静まり。
そして、止まった。

なんか、消防署の建屋の周りが白くなってる。
ヘリコプターの風で、周りのチリやゴミが舞い上がってるんだなあ。

しばらくすると、その舞い上がってる白いものが、風に乗って、オイラの方にも流れて来た。



タンポポの種

何か、ふわふわした白い細かい綿状のものが漂ってる。

消防署の裏手が右側にちょっと見える。
裏手には、ススキが群生してるよ。
しかも、枯れたみたいになって、ススキの穂は、真っ白だよ。
ススキは種を飛ばす準備完了状態だよ。

それが、めったに降りないヘリコプターの風で、半端なく飛び交ってる。

周りは、真っ白だよ。
粉塵だぜ。
オイラは、口で呼吸しないようにした。

悲惨な状況は、一時間ぐらい続いたよ。

何しろ、降りたヘリコプターは、再び飛び上がったからね。